英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

【日記】始まる前に終わらせる

前回、定期テストに関してお話させていただきました。定期テストに関して興味深いエピソードがあるので1つ紹介させていただきます。

 

私は4,5年前イギリスの大学院で学んでいたので(当時20代後半ですので良い歳をしてですが…)比較的最近まで、生徒側で定期テストに関わっていました。定期テストといっても『論文』で、様々な文献を読んで(教授の教育観に合うように)レポートにまとめるというものです。論文であろうがクイズ形式のテストであろうが、成績がつけられそれがその後の進学や就職に関わってきますので、過半数の生徒は必死に取り組んでいました。

 

合計で17~18の論文を書きましたが、1つ目の論文の成績は高かったのですが2回目の論文では非常に悪い点数をとってしまいひどく落ち込みました。様々な原因を探し改善した結果、3つ目の論文~最後の修士論文までは高い成績で、日本の成績システムで言うなら全てが4か5でした。

 

言語的なディスアドバンテージがある中でどのようにすればよい点数をとることができるか考えた結果、たどり着いたのが前回の記事でも紹介した「始まる前に終わらせる」という方法です。

 

例えば、論文には提出期限があり、仮に12月15日を提出期限としましょう。12月15日が提出期限であれば、1か月前、11月初旬には発表があります。ただ、論文の学習内容を終えるのが12月初旬です。まとめると以下のようになります。

  • 11月初旬論文提出発表
  • 12月初旬授業終了
  • 12月15日論文提出

 

ざっくり言うとこのようなところです。普通に考えれば、12月の初旬に授業を終えそれから論文を書き始めると思いますが私は11月中旬までには終わらせ授業が終わった12月初旬には提出し、「他のクラスメートの論文を手伝う」「次のテスト範囲の学習をする」「英検に向けた学習を行う」そのような過ごし方をしていました。

  • 11月初旬論文を書き始める
  • 11月中旬論文を書き終える
  • ~修正 12月初旬に提出

 

11月初旬から始めると「まだ大学で学習が終わっていない」思われるでしょうが、学校で学ぶような内容は本やンターネットでいくらでも学習できます。習っていないからまだテスト対策に取り組めない、というのは結局はやらない理由でしかありません。

 

では、高校レベルでどのように落とし込んでいくかというと、先週定期テストの学習を終えた生徒がほとんどだと思いますので今週には次の学年末テストの対策を始めるということです。次のテストの範囲がわからないという生徒もいると思いますが、ざっくり言えばほとんどの場合は教科書の続きです。その範囲に関してはまだ学校で学習していないと思いますが、その内容も本やインターネットで学習できます。範囲が外れれば外れたで、学習する量が増えより多くの知識が身につき、ラッキーです。

 

日本全国を見てみれば定期テストが終わればすぐに、終わる前から次の定期テストの学習をしている高校生はたくさんいると思います。時間がないというのであればスマホもテレビも不要です。(私も20代はほとんどの期間をテレビ、スマホ無しで過ごしました。)その状態に自分を置き、もう一度「時間がない」と言えるか、考えてみれば良いと思います。

 

定期テストが終わった今、多くのGRITの生徒が次に向かっています。本当に素晴らしいことです。ぜひ、継続し、さらに良い学習ができるように自分でも考えてみてください。

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