昨日、通勤中に赤とんぼを見ました。ずっと見過ごしていたのかもしれませんが、今年初めて赤とんぼを見たような気がします。「もうすぐ秋だなあ」としみじみしていたのですが、「赤トンボはこんな時期に成虫になるのか?」と疑問を持ちました。セミやカブトムシ、他の昆虫は初夏に成虫になるものが多いので「成虫になるには時期が遅すぎるのでは」と感じました。調べてみると赤トンボが成虫になるのも初夏で、夏は山地にいるようです。30度以上では生存できないので、涼しくなった9月頃から平地へ下りてくるようです。
秋にやって来るアカトンボの意外と知らないお話 - 株式会社バイオーム (biome.co.jp)
平地に下りてくるには少し早すぎるのではとも思いましたが。昨日のニュースでは、10月初旬まで残暑が続くようです。ニュースを教えて戻らせてあげられるなら山地へ戻らせてあげたいとも思いますが、生物にとっては人間の干渉は余計なお世話かもしれませんね。
1か月 10月初めまで残暑長引く 秋雨シーズンに雨量多い所 台風発生や動向に注意(tenki.jp) - Yahoo!ニュース
生物の話も大学入試や英検、IELTSでよく出題されます。最近ではIELTSの問題を解いている際にカタツムリと紫の染料に関する長文を読みました。前回か前々回の英検準1級のリスニングでも数年前にアフリカで大量発生したバッタの問題が出題されていました。今年はアメリカで何百年かぶりにセミが大量発生したというニュース記事も読み、今後出題される可能性があると思います。