英検
連日、英検1次試験の結果を報告してくれています。今回の英検は過去で1番多くの生徒が受験し、特に今年の2月や3月に入塾した生徒には結果を出させてあげたかったので「必ず全員合格させる」という気持ちで学習に取り組ませ、夏期講習以降は非常に厳しい学習だったと思います。
今年の2月3月に入塾し夏期講習で英検の学習を行った生徒に関しては受験や合否を伝え聞いている限りは全員合格できていただろうと思います。厳しい言葉をかけられた生徒も多かったと思いますが、良く耐えて頑張ってくれました。
中3生で英検2級や準1級に初挑戦、高1生で英検準1級初挑戦の生徒は不合格でしたが、今の段階では挑戦したことに価値があると思っています。ほとんどの学生は英検準1級を受験しようともしないので偉大な一歩を踏み出しましたね。英検準1級合格に向け、今後どこの技能を軸に勉強していくかは授業で伝えています。険しい道ですが必ず合格できますので根気強く頑張りましょう。
共通テスト模試 / 2次試験模試
高3生の生徒は毎週、「共通テスト模試」「2次試験模試」を行っています。先々週の土曜日だったと思いますが模試を終えた1名の生徒が「2次の模試が〇〇〇〇です。」と話しかけてくれ「過去に高い成績を残した生徒は揃って同じことを話していたよ」と伝えました。
翌日学校で全国模試があったそうですが、英語は過去最高点ですべての教科で抜きんでていました。GRITで行った「共通テスト模試」「2次試験模試」でも過去最高点でした。
毎年感じるのですが、GRITで高3の最後まで続け2次試験で高い点数を取ることができる生徒は見えている世界が近いのではないかと思っています。
英単語フェスティバル
先週は英単語フェスティバルを実施しました。今回は過去に前例のない程に高い点数を取ることができていました。ここまで努力してくれる生徒には本当に頭が下がります。
普段生徒にはあまり見せないのですが私が使っていた単語帳を生徒に見せました。(全て英検1級以上の単語帳です。)
ブログではたまに紹介していますが、教室に持ち出すのは珍しく初めて見たという生徒もいたかもしれません。高校生の生徒が「頑張っている」と思う単語学習も実際はまだまだで、質も量もさらに上げられるということを少しだけ話しました。
このお話だけを切り取って紹介すると何もかも順調のように思えますが実際には課題は山積みです。定期テストでは相変わらず低空飛行が続いている生徒もいますし、GRITのウィークリーテストに不合格が続いている生徒も多いです。学校とGRITの学習の両立、部活とGRITの学習の両立も課題で、学習管理ができていない生徒も非常に多いです。また、12月から冬期講習が始まりますが塾側からアクションを起こして前もって学習させなければ冬期講習期間、再テストで毎週日曜日が地獄絵図になることは想像に易いです。
少しずつ生徒に案内を始めていますが、「定期テスト対策」「冬期講習対策」を11月に実施する予定です。GRITの学習も11月~12月にかけ増えますので、塾の学習や個人の学習で使うことのできるTODOリストや手帳を作成しています。
補習に関してハッピーな気持ちになる生徒はいないと思いますが、悲観している様子の生徒も少なく驚いています。きちんと理由を説明すると納得してくれています。
以前は生徒を縛り付けるように管理していた所があったのですが、今は生徒が「善く学習をするサポートをしたい」という気持ちが強く心理面の変化が良い形で生徒にも伝わっているのかもしれません。(生徒に迎合しすぎると学力が上がらないので厳しい部分は相変わらず厳しいですが。)
気が付けば2024年ももう少しです。良い形で一年を締めくくりましょう。