英語塾GRIT 塾長日記

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#6: 「~の人口は-です」の表現

 日々の学習の中で様々な疑問が生じ、授業の中で話し合います。話し合った内容に関して、様々な情報を引用しながらメモを残していきますので、生徒の皆さんは参考にしてください。今回は「~の人口は-です」の表現になります。

 

今日学習するのは以下の3つの文となります。

①中国の人口は日本の人口の約10倍だ

②中国の人口は世界の人口の約1/5を占めている

③日本における中国人の人口が増えている

 

「~の人口」という言葉を聞いたとき、the population of Chinaという表現がぱっと思い浮かぶと思います。また、Chniese populationやChina's populationという表現が思い浮かぶ方もいると思います。

 

どの表現が正しいか?

 

おそらくですが、どの表現を使ってもそれに係る文法が間違えていなければ、高校生の英作文程度では減点されることはないでしょう。インターネットで検索してみても、そこまできちんと使い分けをしているわけでもなさそうですし、ネイティヴの方に尋ねても「わからない」と答えるかもしれません。しかし、書くからにはニュアンスをつかんでしっかり書きたいですね。

 

まず押さえておくべきポイントは

"the population of China=China's population"、そして"Chinese population"は少し別の意味になるということです。最初の2つの表現に関しては「中国における全人口」というニュアンスを含んでいるのに対し、Chinese populationは「中国人の人口」という「中国人」という意味を強調しています。それらを理解し、①~③の英文をどのように表すかみていきましょう。

 

①の文は大学入試でもよく出題されますね。"The population of China is about ten times as large as that of Japan." 例文暗記で頭に叩き込んでいる生徒も多いと思います。ではこの文をChina's populationで書き換えることは可能かということですが、China's population is about ten times as large as Japan's.という形で書きかえることが可能です。(むしろ海外のサイトはこの形の方が多いかなと感じます)

 

②の文は私個人的にはthe population of Chinaを主語にするのではなくChina's populationを主語にしてChina's population accounts for one fifth of the world's population.の方がしっくりきます。文の後半にofを含む句があるということと、もともと英文は主語は短いほうが良いですからね。

 

③の英文は「中国の全人口」ではなく「日本における中国の人口」と①②の英文とはニュアンスが異なります。このような場合ではChinese populationを主語にし、Chinese population in Japan is increasing.と表します。

 

あまり深く考えたこともなかったのですが、面白い質問でしたね。生徒さんもすっきりした顔をしていました。

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