英語塾GRIT 塾長日記

ウェブサイト改装中です。教室に関する情報はフライヤーをご覧下さい

#15: have a responsibility for / have responsibility for

日々の学習の中で様々な疑問が生じ、授業の中で話し合います。話し合った内容に関して、様々な情報を引用しながらメモを残していきますので、生徒の皆さんは参考にしてください。 今回は「~に対して責任を持つ」という意味の"have a responsibility for""have responsibility for"の違いになります。

 

先日の授業で生徒と話し合った内容です。冠詞、無冠詞の使い方は本当に難しいです。おそらくネイティヴの方もここまでこだわっていないかもしれませんが、違いは生徒も私も気になります。日本の教材やサイトでも違いがあまり紹介されていなかったので、海外の辞書を参考にそれぞれの違いを考察したいと思います。

 

まず、私の感覚では"have a responsibility"の方がよく使うのかなと思っています。というのも、"have a responsibility"はTOEIC最重要表現の1つで、TOEICを学習されている方であれば1度は聞いたこともあるかと思います。一方で、cambridgeやlongmanの辞書では無冠詞で"have responsibility"という表現を含む例文の方が多いかな、と見受けられました。

 

難しいですね。

 

では可算名詞の場合、不可算名詞の場合で意味が異なるかを、Longman Dictionaryで単語の定義をみてみたいと思います。

 

可算名詞では

something that you must do as part of your job or duty

 

不可算名詞では

a duty to be in charge of someone or something, so that you make decisions and can be blamed if something bad happens

 

と定義されていました。可算名詞では「職業や義務としての責任」、そして不可算名詞では「よくないことが起こる場合、その人が非難されうる義務を負った責任」そのようなニュアンスを含んでいます。無冠詞の場合はblameのニュアンスを含む、そのようなところでしょうか。

 

したがってTOEICのようなビジネス系の文書やコミュニケーションの中では"have a responsibility"、政治や経済等のニュースの中では"have responsibility"がやや多く使われる傾向があるのかなと思います。

 

例文

・We are having some clients tomorrow. Mike will have a responsibility for them during their stay.(明日顧客が訪れることになっており、マイクが彼らの滞在期間責任を持つことになっている。)

 

・The UN has responsibility for the international peace.(国連は世界平和に対し責任を持っている。)

Copyright © 2019 英語塾GRIT All rights reserved.