英語塾GRIT 塾長日記

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4月13日「スコットランド」

曇天で風が強く肌寒い1日でした。スコットランドの4月がこんな感じだったかなあ、と久しぶりにスコットランドの生活を思い出しました。普段は日々の生活に追われ、過去を振り返る余裕もありませんし、もうすぐ誕生日なのですが生徒に指摘されるまでそれさえもすっかり忘れていました。記憶は日々薄れていきますね。せっかく思い出したので、思い出せる範囲で留学生活の出来事を書きだしたいと思います。

 

風景

 

(大学のFacebookから画像を引用しています)

 

私が通っていた大学は、スコットランドにあるスターリングという小さな町にありました。大学は森に囲まれ、構内には美しい湖がありました。

 

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ほぼ毎日通学路でみかけたのはリス、ウサギ、そして白鳥も季節次第ではほぼ毎日みかけました。

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たまに見かけたのが野生のシカ。1年の滞在で数回みかけました。

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家も街灯も少なかったので、夜は星もきれいにみえました。日本で流れ星をみかけることはほぼありませんでしたが、ペルセウス座流星群の極大期(8月中旬頃)には、いくつかの流れ星も見かけました。

 

生活

 

ライフスタイル

 

早朝はジム、朝~昼は授業と自主学習、夜は帰国後の仕事の準備。たまに小規模のパーティーはありましたが、あまり飲み会やパーティーは好きではないので学校と寮の行きかえりがほとんどで、図書館とジムへ行くことが多かったです。

 

旅行

 

スコットランドに行く前に3か月間ヨーロッパを周遊しました。(セルビア⇒ハンガリー⇒オーストリア⇒チェコ⇒ドイツ⇒フランス⇒イギリス)

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大学院在学中はハイランド(スコットランド北部)や

 

 

チェコ(プラハ&チェスキークルムロフ)、

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引用: 

チェコの世界遺産!! 世界一美しい街チェスキークルムロフのおすすめ観光地をご紹介!|トリドリ

 

ロンドン(英検で何回か往復)などへ訪れました。

 

そこまでアウトドアではないので他の学生と比べると遠出も少なかったかなと思います。

 

チェスキークルムロフへ行って思いましたが、ヨーロッパは小さな町や村がいいなと思いました。クリスマス期間にその町を訪れたのですが、イヴの夜は一晩鐘の音が鳴り続け、クリスマス当日は教会も立ち寄ったのですが、村の人が一人パイプオルガンを演奏している姿が非常に印象に残っていて、風情があったなあと感じました。

 

気をつけていたこと

 

①掃除の徹底

寮では[ 日本人2人・イタリア人2人・中国人1人・ナイジェリア人1人・フランス人1人・タイ人1人・ドイツ人1人・インド人1人] 国籍が異なる男女10人でキッチン、トイレ&バスをシェアして生活していました。掃除の方が週に1度は清掃は来てくれていましたが、毎日の水回りの掃除、廊下の掃除機がけ、日々のごみ出しは私が徹底して行っていました。清掃のアルバイト経験やホテルでの仕事経験があったので苦ではありませんでしたし、綺麗な環境が良い人間関係を築き学業でもよい結果につながると思っていたので、「すべての大学寮の中で最も綺麗な空間を作る」という目標をもって日々清掃に励んでいました。今もそれを持っているのでGRITの経営にもいかされていると思います。

 

②課題は10日前に終わらせる

日本での学生生活を振り返って、提出前にいつもバタバタしていてよい成績もとれなかったな、という反省があったので大学の論文は期限の10日前に提出しようと決めていました。2回目の論文で残念ながら1度failをとってしまったのですが、それ以降はなぜfailになったかを考え次の論文で克服しそれ以降は比較的高い点数(日本でいえば4や5)は取り続けられました。

 

10日前ルールを決めて以降は断然成績があがりました。成績があがるとクラスメートが信頼を置いてくれ、彼らが論文の提出前に助けを求めにきれくれるようになりました。10日前に提出し提出日まで余力があるので、その期間に彼らの論文を手伝うことで彼らの成績があがり、その結果ますます私が頑張らざるをえなくなり私の成績もさらにあがりました。

 

「予復習の徹底」「直前にバタバタしない」その考え方もGRITでの学習に組み込まれています。

 

③人との時間を大切にする

人間関係が普段でも留学生活でも大きな影響を与えるのは言うまでもないと思います。出しゃばりすぎてもいけませんし、おとなしすぎたり社交性が全くなくても集団での生活が難しくなるかもしれません。

 

普段は恋人といた時間は必然的に長かったと思います。彼女はMBAにいたのですが、彼女のクラスメートと積極的に話すようにしたり、図書館のスタッフと話をしたり、掃除のおばさんと話をしたり、寮に遊びにきてくれた寮の友人の友人と話をしたり、日本にいた時よりも新しい人と話をしようとする機会は多かったと思います。

 

クラスメートとは、この1年間の付き合いと思っていたのでそこまで深い人間関係を作ったわけではありませんが、クラスメートが困った時は自分のことは後回しでも絶対に助けようと思っていました。私のパソコンには"peter"というファイルが残っているのですがpeterというクラスメートが「この課題を落第すると留年になる。親に合わせる顔がない」と相談に来てくれ、彼のために1晩2晩かけ一緒にウェブサイトを丸々1つ作ったことさえありました。スーパーでパンケーキを買ってきてくれたのですが、その気持ちで十分でした。

 

毎日のように誰かが質問をしにきてくれ、何かしらお菓子を机に置いていってくれました。人間関係のトラブルも一切なく、クラスメートが頼ってきてくれたことがこの留学生活の何よりの収穫だったのかもしれません。

 

まとめ

 

そのような留学生活でした。悪いことが何も書かれていませんが、特に悪かったことはなかったかと思います。苦労しなかったかと言えば嘘になりますが。

 

何を話しても不幸自慢になってしまいますが、留学前は何百日も早朝から深夜まで働き続け、インターネットや携帯電話もなく、衣食住すらまともにできず、防寒着や靴もなく職場の人に飲み物やカップ麺をもらうような日々何年間か続きました。

 

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英語の学習を始めたのも遅かったので留学前に英検1級も2、3回落ちてしまい自分の力の無さを何度も責めたこともあります。

 

・他の学習者よりも遅れているという劣等感

・支えてくれた人や企業に恩返しをしたい

・物事がうまくいかない理由はすべて自分にある

 

その3つの思いが諦めない強い気持ちへつながり、英検1級の合格や充実した留学生活へつながったのかなと思っています。もし何も苦労せず、すべてが与えられた状態で留学をしていれば、現地での生活や取り組みも全く異なっていたでしょう。

 

また、私が留学した時は20代半ば~後半、遊びたい盛りも終わっており「帰国後に英語塾を作る」「経営の修士をとる」そのような次の目標もあったのでそれに向けて今何をすべきか、それをしっかり考えて行動に移せた1年でした。

 

多くのスポーツ選手が30代前半でその寿命を終えるように、私もその寿命を終えた頃かと思います。20代を本気で生きて、1ミリの後悔もないと断言できます。今後英語学習をやめることは決してありませんが、今後おそらく長期で海外に住むこともありませんし、それを目指すべきは私ではなく生徒です。

 

今は、「塾生に同じ経験やもっと良い経験をしてもらいたい」「英語ができればその可能性が間違いなく広がる」そのような思いをもっていますので、その気持ちを持って指導をさせていただいています。

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