今日も通常授業に加え英単語フェスティバルの再再テスト、再再再テストで何名かの生徒が受験しに来てくれました。結果は不合格でしたので、明日また再再再再テストになります。
点数が悪くても、再テストが何回になろうとも生徒を怒ったりすることはありませんが、同じ範囲のテスト(800~1000語から200語を抽出)を毎日行っていて、点数が下がった場合は「なぜ点数が下がったか」を考えなければなりません。というのも、脳の構造上、きちんと復習を行っていれば点数が極端に下がることがないからです。あまり私の学習のことを話すことはないのですが、使っていた単語帳を生徒に見せ話をしました。



最終的には英検1級レベルの単語帳4冊から自分が覚えられない単語3,000語を抽出しリストを作って単語の暗記、セルフ単語テストを行っていました。(1か月半と期限を設定し3,000語を覚えました。)当時のスコアを見ても回数ごとに上がっていく様子がわかります。
単語をある程度覚えた後は語彙教材や予想問題、過去問を使って演習を行いました。



私の目から見ると、正直、生徒の皆さんの単語学習はまだまだ甘いです。試験前は血豆ができるほど単語を書き、単語帳を持ってお風呂に入り、寝るときも枕の横に置いて、寝る最後の瞬間まで単語を覚えるようにしていました。
そのような努力をずっと継続することは難しいかもしれませんが、英検前や英単語フェスティバルの前はガッツを見せて頑張ってもらえればと思います。
他教科の勉強があるなら、英単語フェスティバルの前の1週間は単語の勉強を集中できるように前もって他教科の学習を済ませておく、逆に英単語フェスティバルの1週間前には単語を完璧に覚えておいてテスト前1週間も他教科の勉強も並行して行えるようにする、など、方法はあると思うので最初から「できない」と決めつけずに、うまく両立できる方法も考えてもらえればと思います。
さて、今日も3クラスの授業を行いました。高校2年生の授業では英検2級のスピーキング対策、リーディング&ディスカションと普段と同じメニューで学習を行いました。今回のリーディングトピックが「顔認識の能力」ということだったのですが、どこからか話がそれ、アメリカの大統領選の話になり、"Should artists express their political preference?(アーティストは彼らの政治的好みを表現すべきか?)"というトピックに関してのディスカッションを英語で行いました。