英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

11月24日「今日の授業記録」

私がこの仕事をしていてやりがいを感じることは、生徒の皆さんが「何かを達成したとき」です。英検の合格や志望校合格という大きな達成だけではなく、GRITの厳しい単語テストを合格したときや授業の中で難しい課題をクリアしたときの生徒の嬉しそうな表情を見ることが好きです。

 

今日は高校1年生の生徒が英語の長文を英語で要約するという課題を初めて自分の力で達成できました(授業を終わって塾から帰るときも良い表情でした。)

 

要約はどのような課題かというと、教科書の本文を見ずに頭に入っている記憶だけを使ってすべて英語で説明するという課題です。要約の課題の利点は「準備さえすれば誰でも英語を話せる」という所です。さらに、単語や熟語がどう使われているか、例えばaccess(接近)という単語でしたらhave access to(~を利用する)という形で長文で出てくることが非常に多いので要約の課題を通して"have access to"という表現を覚え、英会話の中で使えるようになることができます。

 

もちろん、すぐにすらすらと話せるわけではありませんので、詰まった場合は私がキーワードを言ったり、on the other hand(一方で)などのつなぎ言葉を使って次に生徒が話すべき文を誘導したり、どうしても出てこない場合はHow many days can we live with no food?(食べ物なしで私たちは何日間生きることができますか?)と、本文の内容に即した質問をして生徒が私の質問に答えながら要約をすすめることもあります。

 

この課題に関しては私も生徒と同じように何も見ずに要約できるところまで予習を行ってから授業を行っており、教材のレベルにもよりますが、1つの長文を英語で要約できるようになるのに短くても1時間、長ければ2時間はかかります。長文によっては授業前に50回以上長文を読むこともあります。生徒の皆さんが要約できるようになろうと思うと、私がかける時間の倍、あるいは3倍程度の時間がかかるかもしれません。大変な課題ですがそれほどに学習効果があり、価値がある課題だと感じています。

 

何となく長文を読むのではなく、1つ1つ長文、1つ1つの英文、1つ1つの単語を丁寧に噛みしめるように読むことがリーディングの学習では重要ですし、その積み重ねが英会話の力にもつながると思っています。

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