英語塾GRIT

高校生で英検準1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

11月30日&12月1日「今日の授業記録」

今週から多くの高校でテストが始まるため、昨日、今日は休講でした。

 

もう12月、時間が経つのは本当に早いですね。今年も英語塾GRITでは多くの出会い、別れがありました。特に入塾を強制することはないのですが、高校生の体験授業からの入塾率は100%です。おそらく他塾の方が聞くと驚かれるでしょうね。特別はことはせずに体験授業と簡単な話程度です。

 

一方で、退塾率も非常に高いので、そちらを聞かれても驚かれると思います。1年目は塾のインフラが十分でなかったための退塾という方もいらっしゃいましたが、2年目の今年に関してはインフラに関してはある程度整備されていましたのでGRITでの学習の強度(生活面も含めて)に関しての退塾が多かったな、と思っています。

 

個別指導がメインではありますが、全生徒、基本的には授業の進度や課題の量というのはほぼ一定になっています。集団のような要素もありますので、ある生徒は課題が多くてある生徒は課題が少ない、となってしまうと中には不満を持つ生徒もでてくると思います。また、生徒の事情を1つ1つ聞いていると、「で、いつ勉強するの?」と思うような生徒もおりますので生徒の学力に応じて「一律の授業進度、一律の課題量」というフェアな条件で学習をすすめています。

 

その中で続けられる生徒の特徴というのはそこまで共通したものが見えませんが、退塾する生徒に関しては一定の共通点が見えてきています。

 

①スマホ、ゲーム、漫画が第一優先の生徒

GRITには少ないですが、休日は1日6時間、場合によっては10時間以上スマホを触っている生徒がたまにいます。保護者の方が把握されていない場合も多く、うちの子に限ってと思われるかもしれませんが、以前「学校の課題が大変なので宿題を減らしてほしい」と保護者の方から連絡をいただいたことがありました。生徒から毎日何時間もスマホを触っているという話を聞いていましたので、スマホの使用状況を話すと保護者の方が把握されていなかった、というケースもありました。スマホにせよゲームにせよ保護者の方が認識されている1.5倍程度は使っているのではないかと思います。一方で、中にはうまくコントロールできている生徒やそもそもスマホに興味がないという生徒もおりますので、その違いは何なんだろうと思わされます。テスト期間中は取り上げる、勉強中は保護者の方が預かる等の、ある程度のご家庭での強制というのは必要かもしれません。

 

②「学校の授業がつまらない」と話す生徒

初めの数か月はGRITの授業は楽しいと思います。全く新しい教材で、新しい学習、授業のほとんどは英語で、きらきらした毎日だと思います。残念ですが、その「魔法」は数か月でとけます。学校の授業に非がないかと言われるとそういうわけでもないと思いますが、「学校の授業がつまらない」と話している生徒は学ぶということに謙虚であることを忘れている場合が多いので「学校の授業がつまらない」と話している生徒のほとんどはGRITも退塾しています。どんな授業でもどんな先生でも「教えてくださる」という謙虚な気持ちは必要ですし、学校の授業をつまらないと話している生徒に対しては「今がつまらなければ10年後、仕事をしていてもきっとつまらないと言っているよ。」と話すこともあります。

 

③慢心した生徒

私も少し驚いているのですが、「英語が好き」「英語を得意」と話している生徒の方が退塾率は高いです。多くの場合で、退塾する際に保護者の方から「こんなに英語の勉強をしたら好きな英語が嫌いになる」という電話をいただくこともあるのですが、矛盾しているなあ、と思いながら話を聞かせてもらっています。「英語は大丈夫」と話している生徒も多いのですが、「大丈夫」という気持ちが成長を止める原因となっています。GRITでの学習を続けていると結果は出やすいいですが、良い結果が出たときに甘えの気持ちがでないようコントロールするというのはできる生徒もいればそうでない生徒もいるのかな、と思います。結果が出ている生徒の慢心した姿というのは他の生徒にも伝わりますので、「最近あいつ調子に乗っている」と他の生徒が話している様子を見たこともあります。

 

④他教科の学習に影響を受ける生徒

特に数学の場合が多いです。「数学の勉強がいっぱいいっぱいなので英語に手が回らない、よって塾の課題ができなかった。」ということが頻繁に起こります。「英語も十分ではないのだから、英語の課題の量を減らすというのは何か違うのではないか?」と話したり、時間の使い方を工夫するように助言したりするのですが、なかなかうまくいかずこれも大きな退塾要因になっていると感じます。極端に苦手教科があると準1級に必要な英語の学習時間を確保することが難しくなってきます。その中で、苦しんでいる生徒もいますが、最終的には時間の使い方ですのでそれを改善するしかありません。

 

①~④は独立したものではなく、①②③や②③④、②③など複数の要因を持っている場合が多くなっています。まずはデジタル機器の使用はある程度制限をつけ、学ぶことに謙虚に、結果が出ても慢心せずに、他教科の学習もバランスよく、そのような習慣に少しでも近づけられるようにしてもらいたいです。

 

そして何よりも私自身が学ぶことや教えることに謙虚であることが大切であるとも思っています。

 

Copyright © 2019 英語塾GRIT All rights reserved.