今日も英検準1級スピーキング対策(高2生)、準2級のスピーキング対策(中3生)、共テ対策(高3生)などを行いました。
英検準1級のスピーキング対策では
Do you think the consumption tax should be increased?(あなたは消費税が増税されるべきだと思いますか?)
と、やや準1級レベルを超えた質問も含めてみました。まずスピーキング試験ではその質問に対してYesかNoを述べます。Yes, Noを述べた後に、その理由を説明します。
肯定的な意見(増税されるべき)としては
①国の財政が潤い医療や福祉などにその費用を投じることができるから。
②他の先進諸国と比較すると日本の消費税は極端に低いから。
否定的な意見(増税されるべきではない)としては
①コロナウィルスの影響で経済が停滞しているから。
②消費税は所得に関わらず一律であり、低所得者層の人々にとって負担になるから。
日本語でもなかなか出てこないと思います。沈黙になると、合格はほぼありえませんので知っている単語を使って自分の意見を広げなければなりません。この意見を述べようと思うと次のような単語/連語を知っている必要があります。
・国の財政(national revenue)
・医療(medical care)
・福祉(welfare)
・先進国(advanced countries)
・コロナウィルス(Covid-19)
・停滞して(stagnant)
・~に関わらず(regardless of)
・一律(equally)
・低所得者(low-income people)
・経済的負担(economic burden)
また、「潤う」や「投じる」という日本語を直接英語に変換するのは難しいので「潤う⇒増える(increase)」、「投じる⇒使う(use)」のような自分が言える範囲の単語に置き換えなければなりません。
この作業を瞬間的にしなければならないので非常に難しいと思いますが、1級を目指す方であればこの程度の質問であればサービス問題です。各トピックの基本的な質問はほぼ丸暗記しておいてもよいかもしれません。