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2月12日「今日の授業記録」

Cambridge University Pressが出版するUnlockというリーディング教材を読んでいると"It is not difficult imagine a future when ~."という文を目にしました。高校生の生徒であればどこが間違えているかすぐにわかるはずです。

 

正しい英文は"It is not difficult to imagine a future when ~."のようにimagineの前にto不定詞のtoを置かなければなりません。普通に考えれば誤植ですが、これに関しては私は誤植ではないと思っています。なんとなくですが、将来的にはto不定詞の用法のいくつかはtoが省略されるようになるのではないかと思っています。

 

実際に、使役動詞"make"はtoを用いない原形不定詞が続くと私たちは学習しますが歴史をさかのぼるとmakeの後にto不定詞が用いられていた時代もあるようです。

 

http://www.jashel.sakura.ne.jp/07kenkyu7.pdf

 

そもそもto不定詞のtoは前置詞のtoですので、前置詞toの後に動詞の原形が続いているという点で文法のルールが破綻しています。ですので、to不定詞に関しては今後もルールが変わっても不思議はありません。300年後の教科書では「形式主語"it"を用いた文のto不定詞のtoは省略し原形不定詞を用いなければならない」そのようなルールにかわっているかもしれません。

 

まあ単に誤植なのかもしれませんが、あれやこれやと思索するのも楽しいです。

 

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