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高校生で英検準1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

3月4日「負の遺産」

今日の中3生の授業では"Can the global demand for water be met in the future?"(水に対する地球規模の需要は将来満たされうるか?)というトピックに関して英作文を書いてもらいました。水問題は英検では頻出ですし、様々なリーディング・リスニング教材でも出てきますので、水問題のトピックが本試験で出てくるとラッキーですね。私はNoの立場なのですが、生徒はYesの立場で書いていました。

 

私がNoを選ぶ理由としては①人口の爆発的増加(水供給が間に合わない)②科学技術の限界(海水⇒真水の大量変換は未だに難しい)③気候変動(地球温暖化により多くの地域で水不足、干ばつや山火事の問題が発生している)です。Yesのアイディアもいくつかありましたが、このトピックではNoの方が書きやすいのかな、という気もします。

 

さて、今日は前回のプレゼンに関して「負の遺産」を取り上げたいと思います。負の遺産と聞いてぱっと思い浮かぶのが「原爆ドーム」ですね。訪れたことがある方も多いのではないでしょうか?私も高校を卒業し一人旅をしたときに訪れました。世界遺産に詳しい方ですと「アウシュビッツ収容所」が思い浮かぶ方もいると思います。

 

世界には20程の「負の遺産」があるようで生徒が取り上げてくれていたのが「ゴレ島」でした。

 

 

(NHKとUNESCOの共作の動画でしょうか?簡単な英語ですので、生徒の皆さんは一度視聴してみてください。)

 

ゴレ島は奴隷貿易が行われていた島で、その悲惨な歴史のために世界遺産リストに登録されました。奴隷貿易の悲惨な点は、単に西洋諸国vsアフリカにとどまらず、西洋諸国側に加担した民族や国家が、同じアフリカの民族や国家との亀裂を生み、その後の内戦につながったということです。記憶に新しい出来事としては1994年のルワンダの悲劇も、もとは西洋諸国の植民地支配に起因しているといわれています。

 

アフリカと聞くと経済や文化が遅れていると、そのようなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、これは奴隷貿易の影響です。実際に、世界最古の大学はモロッコにあり、奴隷貿易までは教育も文化も非常に栄えていました。

 

 

 

現在、アフリカは「最後の市場」と言われており、急速に経済が成長しているようです。 大学院時代の友人の一人がアフリカのビジネスに関してリサーチを行い、ウガンダのビジネスに関する論文を書いていました。あまりアフリカに詳しくなかったのですが、いろいろ学ばせてもらいました。

 

 

 

少し余談ですが、ロンドン留学中に日本人女性と出会い、彼女はアフリカのシエラレオネという国で人道支援を行っていると話してくれました。いろいろと話をすると、信愛高校出身の方で、「(私は桐蔭高校出身ですので)めっちゃ近所じゃないですか」と驚いたこともありました。ロンドン留学中、星林高校出身の男性の方に出会ったこともありました。10程年上の方でしたが、その方は入れ墨の世界選手権?のようなものに参加していた方で見た目はいかつかったのですが、オムレツの作り方を教えてくれたというほっこりしたエピソードもあり、良い思い出です。

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