英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

6月8日「海外の大学へ」

学校の授業がつまらないと話している生徒があまりにも多いので、本音を話しました。

 

「勉強が苦しいから毎日退屈に感じるわけではない、本気ではないから退屈に感じる。勉強を楽しいと感じることは多くないかもしれないが、その夢や目標が本気であればどんなに退屈なことでも意義を感じるようになる。」

 

少し前に生徒にそのように話しました。

 

おそらく、普通に大学を卒業し、普通に英語を教えていればそのような言葉は出てこなかったかもしれません。海外に留学した話、ワーキングホリデーやヨーロッパの一人旅の話はたまにするのですが、その前の話をしたことはほとんどありませんでした。留学をしているとき以上にその前の取り組みが大事な部分なのですが、なかなか話す気になれず2年、3年と過ぎてしまいました。

 

 

ここ数週間で、高校生の生徒が「ハーバード大学」や「スタンフォード大学」などの海外の大学へ進学、という記事を数本見かけました。

 

「自分を認めてくれる場所を探して…」徳島の女子高生がスタンフォード大学に合格 逆境の中で感じた“地域格差”(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

 

茨城の公立高校からハーバード大に合格した18歳が、日本の高校生に訴えたいこと〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

 

一本目の記事で、「一番の問題は英語力ではなく周りの理解だった」とお話されていました。おそらく両親や学校の先生方からも反対されたのでしょうが、信念を持ち、給付型の奨学金も勝ち取り、自分の力で人生を切り開いている高校生がいると知り、とても心強く感じました。

 

GRITの生徒でも留学をしたい、と話している生徒は非常に多いです。一方で、英語力以上にネックになるのが金銭面の問題と理解している生徒も非常に多いです。きちんと人生設計をたて、日々学業に励んでいると、スタンフォード大学に進学する彼女のように満額の奨学金を勝ち取るチャンスもあると思います。

 

私に関して言うと、奨学金は満額ではありませんがいただきました。その奨学金を使って3か月、ヨーロッパを一周しました。

 

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留学費に関しては、働いて貯めました。毎日16時間~18時間の仕事を750日ほど連続で働きました。夢や希望を語るには、22歳という年齢(英語学習を始めた年齢、英検3級からスタート)はあまりにも遅かったと思っています。あと4年早く目標を持っていれば、状況は違っていたかもしれません。

 

しかし、自分の人生、自己責任でしかありません。覚悟を決めてからは、スマホを解約し、車も売り払い、実家を出て、公衆電話からありとあらゆる求人に応募しました。1週間で6つのアルバイトを掛け持ちし短期のバイトも含めると2年間で14のアルバイトを経験しました。

 

無茶苦茶な日々でしたので周りからみると滑稽だったと思います。自転車がパンクすれば次の職場まで2キロほど走ったこともありましたし、39度の熱でも出勤し倒れるまで働いたこともありました。40時間ほどぶっ通しで働いたこともあり、アパートの階段を上り切れずに階段で眠ってしまったこともあります。稼いだお金をすべて留学準備にあてていたので冬でも手袋をはめたこともありませんし、防寒着を着たこともありません。ボロボロになった靴を洗いながら履いていました。

 

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その時の、誰からも理解をしてもらえなかった悔しい気持ちや、これからの若い世代にこのような思いをさせたくないという気持ち、一方で倒れた時に肩を貸してくださった方、飲み物や食べ物をわけてくださった方、私の生き方を見て涙を流してくれた何名の方、受けた感謝の気持ちを忘れないためにも捨てずに残しています。

 

他にもいろいろあったのですが、苦しい中でも実は人生で1番笑った期間でもありました。そして、過去は過去、今は今です。

 

 

「若い世代が海外に挑戦しやすい社会を作ること」それは決して、楽をさせるというわけではありません。自分の人生を自分で切り開く生徒をサポートするということです。日々の宿題や予習は徹底させますし、結果にもこだわって学習してもらいます。普通の高校生は英検準1級や1級は達成することはできません。その目標に本気か、覚悟ができているでしょうか。

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