英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

7月19日「2021年度第1回英検(振り返り)」

久しぶりの更新となりました。夏講が始まる前に英検の過去問をある程度仕上げておきたいと思いこの1週間で英検準1級(9回)、英検1級(3回)のリーディングを解いてみました。

 

英検準1級に関しては平均の正答率が96%、英検1級に関しては平均の正答率が87%でした。英検準1級は当然のように満点をとれるものと思っていましたし英検1級ももう少しはとれるんじゃないかな、と思っていたので少し落ち込み先週の水曜日、木曜日と2日連続で悪い夢をみてしまいました。同時に、準1級で点数を落としていたのはほぼすべて熟語(単語・長文に関しては全回でほぼ満点)、1級で点数を落としていたのは熟語を中心に単語と長文それぞれ1,2問程度でした。足りない所がわかったという点でやってみてよかったと思います。

 

悪い夢から覚めた?のは生徒の皆さんのおかげです。英検の結果を報告してくれ、2次試験受験者5名が全員合格したようです。

・準2級(小6生、高1生)

・2級(中2生、高1生、高2生)

 

前回の英検で2次試験合格率100%は途絶えていたのですが、4月から入塾してくれた生徒を含め今回の受験者は全員が前回の英検での2次試験不合格者という珍しい回となりました。厳しい生徒も多いかな、と思っていたのですが英検2級で満点で合格した生徒、非常に高い点数で合格していた生徒もいたので良い意味で予想を裏切られました。

 

今日は2021年度第1回英検の振り返りを行いたいと思います。

 

2次試験

 

生徒の皆さんは忘れているかもしれませんが、面接試験の前日に何名かの生徒に話した内容を覚えています。「面接試験で重要なこと」という内容について私の1級受験時の体験を伝えました。私は英検1級のスピーキング試験を90%(スピーチ7点、やりとり10点、文法・語彙10点、発音9点)で合格していますが、私の英語力、当時の英語力では90%とはかけ離れたものでした。なぜその点数で合格できたか、というのは明白でトピック("Stay hungry, stay foolish"という言葉をあなたはどう解釈するか?)に答えたかったからです。面接終了のタイマーが鳴ったので話を止めたのですが、面接官の方から「続けてください」言われ追加で30秒ほどいただき最後まで話をしました。自分の人生と重なり、面接官の方が涙ぐみながら話をきいてくださったのをよく覚えています。「どんなに下手な英語でも、単語や文法が間違っても、相手に伝えたいと思って話した内容には相手は耳を傾け、それは必ず相手に伝わる」ということを話しました。

 

1次試験

 

1次試験に関しては3名の生徒が受験し3名が不合格でした。この数字だけ見ると「全然ダメ」と思われる方も多いと思いますが非常にポジティブな意味での不合格でした。先日保護者の方が塾に来てくれたのですが、不合格にも関わらずCSEのスコアが上がったと感謝を伝えてくださり、非常に驚きましたし、CSEスコアの細かい部分までみてくださっていてとても嬉しかったです。

 

1名の生徒に関しては総合的に得点があがっていてあと2,3問正解できていれば合格できるといった状態での不合格でした。入塾から日が浅く、英作文の指導を十分に行うことができず「申し訳なかった」と伝えました。ただ、手ごたえを感じてくれていたようで「CBTで8月にもう1回受けます」と伝えてくれ、嬉しかったです。

 

もう1名の生徒に関しては塾で英作文を中心に学習しているのですが、英作文に関してはCSEスコアで非常に点数があがっており合格点まであと少し、といったところでした。

 

もう1名の生徒に関してもリスニングの点数が足りず不合格でした。その他足りない点が何かということについても話し合いました。

 

良かった点

 

今回の英検で良かった点は「自分で考えて行動する」ということができていた生徒が多かった所です。まず第一に、私は生徒の皆さんに「(申し込みの日程は伝えますが)英検を受けなさい」ということはありません。その中でも自分で申し込みができていた生徒が非常に多かったです。

 

また、面接試験の前週に毎日のように塾へ来て面接対策の本を読んで内容を確認していた生徒、「面接対策をしてくれますか?」と申し出てくれた生徒も多かったのも良かったと思いました。

 

そして不合格だった場合でも、10月を待たずに8月や9月にCBTを受ける、と話してくれた生徒もいたので前向きな姿勢がよかったと思います。

 

改善点

 

重要な点だけピックアップしてお話します。

 

準備不足

 

「前もって準備をしておくように」と話していたにも関わらず試験の前週になって慌てて準備を始める生徒、試験の前日に「明日面接試験です。」と話してくる生徒もいました。学校の定期テストでも同じですが、直前にバタバタしないように前もって準備をすすめましょう。

 

過去問

 

過去問は解いて当たり前だと思っていたのであまり気にしたこともなかったのですが、過去問や予想模試を解かずに試験に臨んでいた生徒がほとんどでした。自発的に取り組んでくれることが理想ですがもしそうでない場合は強制させてでも解かせなければならないと感じました。

 

学習量

 

GRITの生徒数はそこまで多くありませんが、過半数の生徒が英検2級を持っています。次回の英検からは準1級、1級受験生も増えてきます。今までと同じ学習量では足りませんが、英検準1級に100%合格できる学習量を課すとほとんどの生徒が退塾すると思いますのでそこまでは課すことができません。何が足りないかを考え、行動に移す力はまだまだ欠けていると思いますし英検受験前の馬力もまだまだ足りていません。今年度のスティーヴ・ジョブズ課題が改善するきっかけになってくれればと思います。

 

以上が2021年度第1回英検の振り返りとなります。前の日曜日は、安堵と疲労で3~4時間、パソコンがフリーズしたようにソファで固まって何もせずに時間を過ごしました。月曜日はゆっくり休め全回復できました。次回の英検は英検1級、準1級受験生も増えてきますのでさらに毎日が楽しくなりそうです。

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