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高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

8月31日「夏期講習振り返り」

8月29日、1か月半の夏期講習が終了したので振り返りを行いたいと思います。(警報分の補講が残っている生徒もいます。)

 

夏期講習概要

 

  • 事前課題:1回2時間×12コマ(長文、文法)
  • 授業:1回2時間×12コマ(リスニング、文法、英作文)

 

生徒によって異なりますが、事前課題として中2生~高2生まで共通で[ 共通テストのハーフ模試(または英検準1級・2級・準2級過去問)+ 文法1単元分の問題演習 ]を設定し、事前課題が終わっていることを受講の条件としました。また、マークの塗り絵を防ぐために基準点を設定し基準点以下の生徒は追加課題を行うということもルールとして決めておきました。

 

授業では最初の30分に関しては私が答え合わせを行いその間に[ 共通テスト(または英検過去問)のリスニング ]を行いました。リスニング終了後、宿題(文法、長文)の直し ]、そして[ 英作文の課題 ] に取り組みました。

 

夏期講習の事前課題と授業で50時間~70時間程度通常授業10時間程度通常授業の予習で15時間程度、計100時間程度の学習を行いました。

 

良かった点

 

夏講が始まる前と夏講の終わりでは生徒たちの目が良い意味で変わっていました。

 

リスニングの向上

高1の生徒数名がリスニングが向上したと話してくれました。高1生でも授業内で行った共通テスト模試(リスニング)で60%を超え70%を超える生徒も増えました。中学生、高2の生徒に関しても授業内で行った共通テスト模試(リスニング)で90%を何回か超えた生徒がいました。授業冒頭30分での定期的なリスニング学習が結果につながっているのだと思います。

 

冠詞・可算不可算名詞を意識した英作文

中学生の生徒が「[ 冠詞・可算不可算名詞 ]を意識して英作文の学習を行うようになった」と話してくれました。また、高1生の生徒も「英作文の間違いが減った」と話してくれました。

 

苦手領域の認識

高2生で1名、英検準1級の過去問を12回分解いた生徒がいました。回数ごとに点数はあがっていたのですが、リーディングの熟語・イディオムで多くの点数を落とし、リスニングPart2でも不安定な点数が続きました。どこの領域が苦手かがわかったことも収穫だと思います。

 

改善点

 

難問に直面した時への対応

夏期講習の最後に共通テスト模試を行いましたが、リーディングに関しては全生徒の点数が低かったです。前回90点をとっていた生徒数名が50点台、60点台と点数を落としてしまっていたので問題自体も難しかったのだと思います。

 

実は後日、私もその問題を解いてみたのですが点数がここまで下がるような難しい英文とは感じませんでした。しかし、第2問で少し難しめの問題が出題されておりそこでつまずき時間がかかり、若干パニックになってその後の問題に影響が出たのだと思います。何名かの生徒に確認してみたのですが揃って「第2問が難しかった」と話していました。他に私が難しかったと感じたのは第4問で、それ以外は一般的な共通テストと変わらないと感じました。

 

ちなみに私は第2問のややこしい(計算)問題は飛ばしました。共通テストは時間との闘いで、[ 満点をとること ]と[ 確実に9割を取ること ]を天秤にかけると[ 確実に9割をとること ]の方が圧倒的に重要です。また、出版社の傾向かもしれませんが、難しい英文が少ない代わりに計算問題やグラフの問題を難しくさせようという意図を感じましたので「まあ最悪その2問は捨ててもいいかな」という程度の気持ちで解いていました。(実際には見た目ほど難しくありませんでしたが)

 

共通テストの特徴として、(一見易しそうに見える)大問1や2の問題が簡単というわけでもありません。大問1や2で難しい問題に直面したとき、どう対応するかというのは1つ課題になったのではないでしょうか。

 

本番を意識した練習

 

リスニングに関しては、夏期講習ではMP3プレーヤーやCDプレーヤーを使い「イヤフォン」で学習を行っていましたが、一斉の共通テスト模試では「スピーカーからの音声」でした。イヤフォンから聞こえる音声もスピーカーから聞こえる音声もどちらも同じ英語の音声と思われるかもしれませんが、イヤフォンから聞く音声とスピーカーから聞く音声は別物だと思っています。私が英語試験の学習を行っていた時も、イヤフォンとパソコンのスピーカーの学習を使い分けていました。

 

また、GRITの教室は防音設備になっていますが、模試を行った部屋は防音設備がなく若干ですが車の音や人の声も聞こえました。私は試したことはないのですが、そのような状況に対応できるようにあえて雑音のある中でリスニング学習を行っていたと話していた知人もいました。

 

例えば芝生で練習をしているサッカー部の選手が芝生のグラウンドでは力が発揮できる一方で、凹凸の激しい土のグラウンドでは力を発揮できなくなる、そのようなことがあるように様々な状況に対応できる力も必要だと感じさせられました。

 

その他

これは毎回お話しているように[ 与えられたこと以外はしない ][ 塾の課題や学校の課題を後回しにして後半に予定が詰まる ]そのような生徒は相変わらず多くいました。与えられた課題をするのは当たり前で、人より抜きんでようと思うのであれば与えられたこと以外にどれだけ自主的に取り組むことができるか、言うまでもなくそこが重要になります。

 

スマホを触ったりテレビゲームをしたり、無駄にテレビを見たり、まだまだ時間は絞り出せそうです。保護者の方もお気づきかもしれませんが、保護者の方に隠れてこそこそやっているという話も聞きます。必要以上の時間をそれに費やしている限りは、塾に来て学習に取り組ませます。

 

一般的な高校生に比べると確かに努力をした夏だと思いますが、共通テスト模試で結果がでなかったことも事実です。生徒の皆さんだけに責任があるわけではなく私にも責任があります。甘んじて結果を受け入れ、足りない所を探し補い、次の共通テスト模試では良い結果を出せるように、また9月から気持ちを切り替え学習に取り組みましょう。

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