英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

【日記】学びで得られるもの

最近、生徒から他塾での学習について話を聞いています。メインのトピックは「宿題の量」「どのような学習体系(個別or集団or映像)が効果的に学習を進められると思うか」そのようなことです。2つ興味深い回答結果があり、1つは集団指導を求めていない生徒が多いこと、もう1つは7割程度の塾で宿題が出されていないということです。

 

1つ目の集団指導に関しては、「なぜ自分が解ける問題の解説を聞かなければならないのか」「解説を聞いているより問題を解いている方が伸びる」そのように答えている生徒が多かったです。問題を解いてる方が伸びるとそうは言いながら自分では出来ないから塾に来てるのでしょうが、と突っ込みをいれたくなりましたが…苦笑

 

私や保護者の方の世代は「授業=先生が前で板書&解説」そのような認識でしょうが、今の子どもたちは合理的に物事を考えますので生徒の意見も理にかなっていると思います。自学自習タイプの学習、最低限の解説、間違った問題へのフォローをうまく管理できる授業形態が生徒のニーズに合った学習形態なのかとは感じました。

 

宿題に関しては意外でした。GRITでは週6時間の宿題量ですので、温度差があるとは感じました。なぜ多くの塾では宿題を課さないか、理由はいろいろあると思いますが、宿題を出した所で一定数の生徒は解答を丸写しすることは目に見えています。手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける時代です(つまり解答はいくらでも手に入る)。GRITでは手の抜けない宿題のシステムになっていますが、宿題や学びに関しては3つ生徒に伝えています。

  • 学びに不誠実な生徒は大きな結果は残せない
  • 「(学習に関しては)テストの結果、私の目の前で見せた努力、その場でアウトプットできる知識、この3つしか信じない
  • 自分が正しいと思ったことをするように

と伝えています。

 

明らかに生徒が間違ったことをしていても本人がそれが正しいと思っていれば、他人に迷惑をかけていない限りは、しばらくは見ています。例えば、宿題の答え丸写しがわかっても基本的には怒りません。反抗期の生徒に話した所で通じない場合も多いですし、おそらく自分が正しくないことはわかっています。正しいことが何か見極められる、自分の弱さを素直に認められるようになることも学びだと思っています。(大人の私が口うるさく言わなくてもGRITにはそれを示してくれる生徒も多くいます。)

 

正しい道を見つけられずに大学受験を終える生徒も多いでしょうが、正しい道を見つけられた生徒は伸びます。そして、得たものは点数以上に大きいかもしれません。英語を指導しながらそう感じることも多いです。と、偉そうなことを言っていますが、私も自分が話していることが正しいかわからないことも多いので学び続ける、学びとはそういうものだとも思います。

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