英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

【受験記録②】人生のどん底から

2つ目のストーリーは【イギリスの大学院受験】となります。もともとは考古学を専攻しており英語には何の興味・関心もなかったのですが、様々な事情から英語の世界に引き込まれ、英語が良い意味でも逆の意味でも人生を変えるきっかけにもなりました。

 

イギリスの大学院進学に関しては両親をはじめ、多くの方から反対されました。家を出て、仕事も失い、車を売り、貯金も尽き、スマホやパソコンを持つこともできずに手元に残ったのは数冊の参考書と英検準1級の証明書、その状態からのスタートでした。両親から言われた「頼むから家を出ていってほしい」確かに心に突き刺さる言葉でしたが、人生で最高のアドバイスでもありました。「自分の人生を自分で切り拓け」というメッセージとも感じました。

 

そこから3年間必死で働きました。1日16時間、1か月500時間、730連勤。1日30時間以上ぶっ通しで働いたことも何度かありました。

 

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過労で倒れたことも何度かあったのですが、同僚が肩を貸し、涙を流してくれた方も何名かいました。「夢に人生と命を賭ける。」「これからの若者がこのような思いをせずに海外に挑戦できる社会を作る。」そのように感じ始め、思いを伝え始めたのもこの頃だったと思います。本当に多くの方に助けていただきました。3年で10以上のアルバイトを経験しましたが、苦しい日々の中でも実は笑った回数も一番多かった3年でした。

 

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(20代前半〜半ば、フリーター時代の証明写真です。性格も今程穏やかではなかったですね。)

 

その後はフィリピン留学、IELTS受験、ヨーロッパ一周、イギリスの大学院留学と続きました。フィリピン留学では校内模試で2度1位を取得し、イギリスの大学院留学でも高い成績で卒業することができました。フィリピン留学では海外の大学院進学を目標とする多くの仲間に出会い、大学院留学時も様々な国籍、様々な年代の方と出会うことができました。イギリスの大学院から給付型の奨学金も勝ち取り、それを使い3か月間1人でヨーロッパを周遊することもできました。

 

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(アイコンにもなっているこの写真はフランスで撮りました。)

 

1つよく覚えているストーリーがあります。私は1年以上をスコットランドで過ごしたのですが帰国前日(8月下旬)に友人と近くの丘に登り、「1分間風を感じよう」という話になりました。

 

乾いた冷たい風を感じ、すべてをやり切ったという達成感、次の人生に向かうという決意を強く持ったことを覚えています。

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