読書チャレンジ24冊目、『葉隠 処世の道』を読了しました。
卒塾する1名の生徒の愛読書ということで、私も購入して読みました。『葉隠』は江戸時代、2名の佐賀藩士によって書かれ、後の『武士道』のベースになったと考えられています。葉隠れの書名の起源に関しては諸説いろいろとあるようですが、その1つが「陰の部分の生き方を高めること」で、「主君(人)の目に見えない部分においても正しく生きること」と私は解釈しています。同時に「清く正しすぎてもいけない」と書いているのがこの本の面白いところでした。
私の仕事は「英語を教え、テストで高い点数を取らせること/試験に合格させること」ですが実際の指導の時間と同じように朝の時間や夜の時間の過ごし方も重要で、その過ごし方も仕事に大きく影響すると考えています。それは他の業種で働く方や学生の皆さんも同じだと思います。