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【読書】八十日間世界一周〈下〉

読書チャレンジ35冊目、『八十日間世界一周〈下〉』を読了しました。今回はKindleで読みました。

 

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上巻ではイギリス⇒スエズ運河⇒インド⇒香港までの旅の出来事が描かれていましたが、下巻では横浜⇒アメリカ横断⇒イギリスまでの旅の出来事が描かれています。下巻でも使用人パスパルトゥーのダメダメっぷりとフィックス刑事の妄想が止まりません。何度も笑わされましたが、今回最も笑わされたのは鉄橋の前で列車を止め乗客と車掌が話し合うシーンです。

 

「列車の重さに耐えきれずに鉄橋が崩れるかもしれないので列車を止め次の駅まで歩かなければならない」と車掌が乗客に伝えると当然のように乗客は怒り狂います。そこで車掌は1つの案を思いつきます。

 

"全速力で通過すれば大丈夫かもしれない"

 

まずこの案もどうかと思いますが、どのくらいの確率で成功するかという乗客の質問に対し「60%~80%」と答えます。

 

"乗客は車掌の提案に賛同した"

 

いやいやいやいや20%~40%の確率で鉄橋が崩れて命を落とすのでしょう!と突っ込みを入れたくなったのですが、作者はその車掌と乗客のやり取りを

 

"大胆さを好むアメリカ的な発想"

 

と表現していました。今もそうですが、150年ほど前のアメリカも変わらないんだ、と一人で突っ込みを入れたり納得しながら読み進めました。

 

さて、フォッグ氏は80日で世界一周を達成できたのか、フォッグ氏とアウーダ夫人は結ばれるのか… 自分が世界一周をしているような世界観に引き込まれる本です。ぜひ、生徒の皆さんも読んでみてください。

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