読書チャレンジ61冊目、『韓非子 人を動かす原理』を読了しました。
「今こそ名著」というシリーズの本は『論語と算盤』『葉隠』『貞観政要』『孫子の兵法』に続いて5冊目になります。古典に関する本は難しいイメージがありますが、このシリーズは非常に読みやすくまとめられています。
韓非子を知らない方は多いかもしれませんが、「矛盾」という言葉の成り立ちについて学校の古典の授業で学ぶと思います。「矛盾」は韓非子に描かれているストーリーの1つです。儒教のような理想主義のようなものではなく、法と賞罰に基づいて国を治めることの重要性を説いています。