読書チャレンジ68冊目、『西郷南洲翁遺訓 高潔な精神と広い度量』を読了しました。
「西郷隆盛」と聞くと、戊辰戦争、征韓論、西南戦争を連想するので学生時代は好戦的なイメージがあったのですが歴史を学ぶ中でそのイメージも変わってきました。大河ドラマの「西郷どん」は私も見ていたのですが、鈴木亮平さんが温和で広い心を持ちながら芯の強い「西郷隆盛」を好演されて、西郷隆盛の印象が変わったという方は多かったのではないでしょうか。
書かれていることは人として当たり前のことで「なるほど」と思いながら読み進めていたのですが、江藤新平の最期の話であったり調所広郷の最期の話は初めて知った内容だったので新しく学んだこともいくつかありました。そして様々な本を読んでいると『上杉鷹山』という名前をよく目にし、少し気になっています。