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【読書】ジャガイモのきた道

読書チャレンジ69冊目、『ジャガイモのきた道: 文明・飢饉・戦争』を読了しました。

 

 

少し前に『世界史を大きく動かした植物』という本を読みジャガイモに興味を持ったのがこの本を読んだきっかけです。まず、ジャガイモはナス科で野菜に区分されるようです。特にヨーロッパではジャガイモが主食のような位置づけになっているので、穀物かと勘違いしていました。実際にコムギ、トウモロコシ、イネについで栽培面積の広い作物のようです。

 

江戸時代には日本にジャガイモが入ってきましたが、味が薄く庶民が肉を食べる文化も根付いていなかったので、日本でジャガイモが食されるようになったのはカレーやコロッケを食べるようになった明治時代以降になります。

 

また、世界史を揺るがした出来事が1845年にアイルランドで起きた「胴枯れ病(ジャガイモ飢饉)」です。アイルランドは土地が貧しく作物が育ちにくいため、ジャガイモが主食となっていましたが、1845年から数年間ジャガイモの収穫量が減少し100万人以上が飢えやそれに伴う病気で亡くなりました。結果、新天地を求め多くのアイルランド国民が移住することになりますがその中にはアメリカに移住したジョン・F・ケネディやウォルト・ディズニーの曽祖父も含まれています。

 

ちなみにこの胴枯れ病、英語では"blight"と言います。どこかでみたことがある気がしたのですが、IELTS3500という単語帳で学習したことがありました。

 

 

他にも面白い逸話や日本史の教科書で学習した「高野長英」「渡辺崋山」のような人の名前も出てきます。ジャガイモに関しては他の本も読む予定ですが、イネやコムギの歴史も学びたいですね。

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