英語塾GRIT

高校生で英検準1級・1級/CEFR B2を目指す和歌山市の英語塾

【授業記録】先生はどんなリスクをとりましたか?

夏期講習18日目が終了しました。

 

先生はどんなリスクをとりましたか?

 

スティーヴ・ジョブズを調べて「リスク」について言及している生徒もいました。海外の教材を使っていると英会話のトピックで「どのようなリスクをとったか?」という質問を多く目にしますが、海外の方の方が日本人よりもリスクをとることに対してポジティヴな感覚を持っているのかなと個人的には思っています。

 

数名の生徒に対して「どのようなリスクを取ったことがありますか?」と質問すると、下を向いて黙り、絞りだしてでてきた答えが「体育の授業で大技を決めた」などそのようなものでした。「いや、そういうことではないんだけどな」と思いながら話をしていると「(じゃあ)先生はどんなリスクをとったことがあるのですか?」と質問してくれた生徒がいました。

 

たまにある挑発的な(良い)質問です。冷静に考えてみても「先生」と「リスク」という言葉は相性が良くないと感じ、まあ確かに先生と言えば子どもの頃から優秀で、リスクを避け、品行方正なイメージがあります。

 

真逆ですみません… としか言いようがないですね。

 

深く話さない方が良いこともありますが、誰の人生も平坦ではないと思います。エピソードの1つに過ぎませんが、20代前半の頃は衣食住もままならず、夜に公園の街灯で英検1級の単語帳を使って勉強していたこともありました。

 

 

移動時間も含めてですが、月500時間労働を1年半~2年ですので、学生の方にはわかりにくい話かもしれませんが、命の危険がある水準です。実際に過労で倒れたことも何度かあり「これ以上無理をすれば本当に命を落とす」と言われたことが何度かあるのですが「それなら来世でこの夢を叶えます」と話していた程でした。

 

この話は美談にしてはいけないのでほとんど話したことはないのですが(人生設計の無さと、甘さ、軽率さが原因なので)、今話した内容も1つのエピソードに過ぎません。とはいえ、自分の甘さや弱さだらしなさを見つめなおすきっかけになったり、GRIT(やり抜く力)という言葉に出会うきっかけになったり、国内外で出会うはずのなかった人々(早朝の清掃のアルバイトで出会った方、お世話になったピザ屋のアルバイトの店長、毎日食べ物や飲み物を差し入れしてくれた新聞会社の方、ロンドンで出会った方、スコットランドで出会った方、フィリピンで同じように海外の大学院を目指した仲間)に出会うきっかけになったり、何よりも「自分が努力をしている」のではなく「自分は努力をさせてもらっている」という哲学を見つけるきっかけにもなりました。

 

生徒の皆さんに同じことをしてほしいと思うことはありませんし、同じ思いをさせないためにも学習計画や人生計画の重要性の話もしていると思います。

 

本題に戻りますが、生徒の皆さんはどんなリスクをとりますか?質問する以上、生徒の皆さんも答えてくださいね。

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