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【第7回】多文化社会

今回は、以前の「移民」の続きになりますが「多文化社会」に関するものです。

 

 

おすすめに出てきたから見たというレベルで記事にする予定もなかったのですが、"dilute(希釈する)"という単語が使われていて面接や英作文で使えそうだなと感じ記事にしました。

 

Australia is currently experiencing rapid demographic change as a result of mass immigration. Simultaneously, many of us feel that Australian culture is being diluted.

 

(オーストラリアは現在、移民を多く受け入れた結果、急速な人口構造の変化に直面している。同時に、私たちの多くはオーストラリアの文化が薄くなっていると感じている。)

 

冒頭で1名の女の子がこのように提起していました。

 

日本人の視点では、「イギリス人の入植によって建国されたオーストラリアの文化とは何だろう」と感じます。年齢でも感じ方が違うのかもしれませんが。そのあたりは最後に年配の男性が、「3つオーストラリアの文化を形成するものがある」と説明していて1つ目が「flora and fauna(動植物)」、2つ目が「indigenous culture(土着の文化)」そして3つ目が「Aussie rules footbool(オーストラリアのラグビー)」と紹介し冗談を交えながらうまく伝えていました。

 

そして、ニュージーランドでは"Maori is at the heart of Kiwi identity.(マオリ族がニュージーランドのアイデンティティの中心にある。)"とも話していて拍手を受けていました。"at the heart of ~(~の中心で)"という表現もいいですね。

 

ちなみに"Kiwi"は鳥の名前でこの1語で「ニューシーランド」を意味します。試験では使わない方が良い表現かもしれません。

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