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【第23回】フードロス

今回も「農業」に関連し、「フードロス」について学習したいと思います。

 

 

まずはフードロスのデータについて紹介します。

 

Approximately 30% of food produced for human consumption around the world is either lost or wasted each year. 

 

FAOの出している動画やフードロスに関するレクチャーの動画も視聴したのですが、おおよそ30%の食糧が流通する前に処分されたり、食べ残しや賞味期限切れなどの理由で処分されているようです。

 

世界を基準に30%と言われてもなかなかイメージが湧きにくいですが、生活の様々な場面で食べ物を無駄にしているなあと感じることがある方も多いだろうと思います。

 

今回は「フードロスをなくすために何ができるか」というトピックについて、スピーキング試験を想定して英文を書いてみたいと思います。(普段の英作文で書く英文とは少し異なり個人的な体験も含めています。)

 

When I was in my 20’s, I had a chance to visit the Philippines. During my stay, I went to the restaurants several times.  A friend of mine carried a bag, called a doggy bag and sometimes took his leftover back home. I was a bit surprised because this practice was not common in Japan but I thought it was a reasonable way. I hope more restaurants in Japan will accept it.

 

(私が20代の頃、フィリピンを訪れる機会がありました。滞在中、私は何度かレストランに行きました。友達の1人がドギーバッグと呼ばれる袋を持っていて、たまに食べ残しを持って帰っていました。日本にはこのような慣習がないので少し驚きましたが、私はそれが合理的な方法だと思いました。日本でももっと多くのレストランがそれを受け入れてくれればと思います。)

 

I also read in the newspaper article a few years ago that the Chinese government passed a law that would fine restaurant owners who leave excessive leftovers. Some might say it goes too far, however, we need to take drastic measures to improve the situation. 

 

(私は数年前に過度な食べ残しのあるレストランのオーナーが罰金を払う法律を中国政府が可決したというニュース記事も読みました。中にはやりすぎだと言う人もいるかもしれませんが、状況を改善するためには思い切った対策をとる必要があると思います。)

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