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【第26回】食料自給率

今回も農業のトピックに関して、「食料自給率」について学習します。

 

食料自給率については取り上げる予定がなかった(世界的には食料自給率は大きな問題ではないのでIELTSでは出題されにくい)のですが、GRITの授業で英検準1級の面接対策をしていたときに「食料自給率」のトピックを出題したことがあったと思い出したので取り上げました。

 

動画を探してもあまり良い動画がなかったので、今回は日本で発刊されている英字新聞からアイディアを探し、まずは「日本は食料自給率を高めるべきか?」というトピックに対する英作文のイントロを1つ、そして同じトピックで準1級面接試験用のモデル解答を1つ書いてみました。

 

英作文(イントロ)

 

Japan’s food self-sufficiency rate was 38% in 2021, which was much lower than other advanced countries. As the stable food supply is threatened by deteriorating global security environment and climate change, depending on food imports from other countries is becoming dangerous.

 

(2021年、日本の食料自給率は38%でそれは他の先進国よりもずっと低いものだった。悪化する世界の情勢や気候変動によって安定した食料供給が脅かされているので、他の国からの食料輸入に依存するのは危険になりつつある。)

 

面接用

 

Japan’s food self-sufficiency rate was 38% in 2021, which was much lower than other advanced countries. The food supply is affected by political factors and environmental factors. In order not to be affected by these factors, the Japanese government should increase the food self-sufficiency rate.

 

(2021年、日本の食料自給率は38%でそれは他の先進国よりもずっと低いものだった。食料供給は政治的要因、環境的要因に影響される。これらの要因に影響されないために、日本政府は食料自給率を高めるべきだ。)

 

準1級の面接試験は質問に対し3~4文で答えるようにと伝えています。したがってこの程度答えることができれば十分に合格できます。内容的には当たり前の内容なのですが、この程度の文を英語で組み立てるのが難しいですね。想定される質問を考え、練習を繰り返す他ありませんので、普段取り上げているトピックに対し自身で解答を作り練習してください。

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