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【第33回】牛肉と環境

今回も「動植物と人間の共存」というテーマに関連し、「牛肉と環境」について学習したいと思います。

 

 

海外で出版されている教材を使用しているとどの教材にも出てくるのでは?と感じる程、頻出のトピックです。(牛)肉のアイディアに関しては様々なトピックの英作文で使うことができるので、ある程度抑えておきたい内容です。

 

例えば2020年度第3回英検準1級の英作文では「より菜食主義になるべきか?」というトピックが出題されたようです。菜食のメリットを2つ3つ書き出すことは難しいですが肉食のデメリットはいくらかのアイディアが出てくると思いますので①健康的観点②環境的観点③人道的観点(工場式畜産)いずれか2つ選んで書くか、環境的観点から2つアイディアを派生させて書くこともできると思います。

 

環境的観点ではメタン税という記事で牛から排出されるメタンが地球温暖化につながっていると紹介しましたので今回は別の視点から、「より菜食主義になるべきか?」というトピックに対してYesの立場でボディを1つ書いてみたいと思います。

 

It is generally accepted that animal products have higher carbon emissions than vegetables. Of all animal-source food, beef is the biggest contributor to global warming. One of the factors is the impact of land use change. Grazing animals takes up a lot of space compared to growing crops. That means if people eat more beef, more land will be required and more trees will be cut down. From an environmental perspective, it is desirable for humans to eat less meat and follow a vegetarian diet. 

 

(一般的に動物製品が野菜よりも多くの二酸化炭素の排出を伴うことが認められている。すべての動物製品の消費の中で、牛肉が地球温暖化の最大の原因だ。その要因の1つは、土地利用の変化の影響によるものだ。動物を育てることは作物を育てることよりもより多くの土地を必要とする。それはもし人々がより多くの牛肉を食べるとますます多くの土地を必要とし、ますます多くの木を切り倒すということを意味する。環境的な観点から、人間は肉食を減らし菜食主義の食事を採用することが望ましい。)

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