IAE 英語塾GRIT

英検準1級・1級合格、難関大合格、語学留学、海外大学院進学を目指す和歌山市の英語塾・英会話教室

【4月30日】強くあれ

今日は日曜日にも関わらず朝から多くの生徒が塾に来てくれました。

 

 

単語の再テストや補習などのGRITの課題をしている生徒もいれば、普段あまり見かけないのですが今日は他教科の学習を行っている生徒もいました。生徒の自習の様子を見ていると、数学や理科の学習をしている生徒が多いように感じます。

 

例年のことですが、時間管理や学習時間の配分で悩んでいる生徒が多いと感じています。私の話すことはあまり参考にならないかもしれませんが、生活リズムを固定させることが最も重要なのではないかと考えています。

 

見世物ではないかもしれませんが、毎日のスケジュールです。

 

 

平日は朝7時前後に2時間、苦手なリスニングの学習にあてています。2時頃から仕事を始め3時間程度授業準備にあてています。平日は毎日固定で4時間授業がありますので平日は1日7~8時間働き、土日はそれぞれ10時間~12時間働いています。夜は11時頃から4時間程は体を動かす時間と読書の時間としています。毎晩3~5キロ前後走り腕立て腹筋100回、そして入浴中+入浴後を読書の時間にあて1週間に1~2冊本を読んでいます。読書や体を動かすことはあくまでも「仕事のため」で本やトレーニングが大好きというわけではありません。

 

季節講習中以外はこの習慣を毎週続けています。外食や飲みにでかけることはありませんし、ゲームやテレビ、スマホ、賭け事等も全く興味がなく、今の生活を苦に感じることはありません。(自分の能力が低く落ち込むことはありますが。)生徒に結果を出させることはそう簡単ではありませんし、人生をかけなければ達成できないことだろうとも思っているので、日々前に進めるように常に考え改善しなければならないと感じています。

 

自身の体験から生徒の皆さんにおすすめしているのが、このような予定管理表です。

 

日曜日~土曜日まで「どの時間帯で」「どこで」「何をしているか」を可視化し、「達成できたか・できていないか」常に自分の行動を振り返ることです。大人の私と違い、高校生の生徒の生活は不規則で日々様々な誘惑もあると思いますので、自分で管理できないのであれば強制力のある「塾」が必要になる生徒もいるかもしれません。

 

また、メンタルの部分は非常に重要で、昨日・今日だけで何名かの生徒に

  • 今自分が考え行動していることは10年後の自分も同じことを考え行動している。
  • 学力を上げる前にまず(塾を休まないよう)体を強くしなさい。
  • 高3の受験生にとって日曜日に5時間以下の学習時間は論外。最低12時間、やろうと思えば17時間できる。
  • 勉強をすることによって生まれるストレスよりも、今やるべきことをやらない方が後々ストレスがたまる。

 

そのような話をしました。

 

生き方や学び方に正解はないのかもしれませんが、受験は考えている以上に残酷で、誰でもできそうな勉強も皆が皆できるというわけでもありません。第一志望に合格できる生徒は一握りで、英語に関して言うと英検準1級を受験し合格している生徒はGRITでも半数程度で全員を合格させられていないのも実情です。

 

受験生は自分の人生をかけて学習に取り組むことができているか、またその他の学年の生徒も自分に何が足りずに改善点は何かを常に問う姿勢は重要ではないかと思います。

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