生徒ではなく私が受けた模試の振り返りです。昨日、今日と時間を測った上でIELTSのリーディング模試を解いてみました。普段、特に戦略立てて解くことはなくストレートに英文を読み問題を解いていましたが、今回は問題の先読みやキーワードに線を引いたりいろいろと試しながら問題を解いてみました。本気で解いたのですが… まだまだですね。
まずはIELTSとその他の試験の換算表です。
そしてIELTSリーディングの試験時間ですが60分です。比較的易しめのPassage1,2でそれぞれ15分(上限20分)、Passage3で20分~25分(P1,P2次第で可変)、予備時間は5分と想定して問題を解きました。
1回目(36/40, 8.0)
Passage1 11/13(11分)
Passage2 13/13(15分)
Passage3 12/14(16分)
Passage1に関しては「ココナッツが有能」という英文。Reading and Vocabulary Focus2で似た文を読んだことがあったので11分と非常に早いペースで読むことができました。
Passage2に関しては「幼児のコミュニケーション」に関する英文で、ある程度は予備知識があるのでそれを使いながら読むことができました。
Passage3に関してはインドの「ハラッパ―遺跡」に関する英文。最も難度の高いPassage3で最も得意分野の長文が出題されるのは願ってもないチャンスです。内容をある程度はつかむことができたので最後に2問立て続けに間違えてしまったのはもったいなかったです。
2回目(33/40, 7.5)
Passage1 12/13(17分)
Passage2 10/13(19分)
Passage3 11/14(22分)
Passage1に関しては蒸気船が発明される前にイギリスと中国が交易するために使われていた船に関する内容で読んでいて面白かったです。特にストレスなく読むことができました。
Passaage2に関しては「土壌」に関する英文。「再生農業」について英作文を書いたときに土壌と農業に関する動画を何本かみていたので英文自体はしっかりつかめたのですが間違いが多かったです。自身で設定している制限時間の上限(20分)が超えてしまいそうだったという焦りとPassage3が明らかに難しいとわかっていたのでPassage2で丁寧に解きすぎて後半で時間が足りなくなってしまった、今回の模試の敗因はPassage2で点数を取れなかったことです。
Passage3は「幸福を科学的に測ることができるか」という内容の英文で、ベンサムの主張や具体例、その主張への反駁や補足など、非常にアカデミックな内容で読みにくい英文でした。50%程しか話の内容はつかめなかったです。YES/NO/NOT GIVENが6問程全問正解できていましたが、局所的に集中して読みさえすれば内容一致問題を解くことができるとわかったのはある種の発見でした。
まとめ
馴染みのあるトピックが出題されるかどうかで大きく変わります。特にPassage3が課題で、Passage3の出来次第で点数は8.5にも7.0にもなり得る可能性がある。苦手なT/F/NGの克服、研究者の名前と研究内容を一致させる問題の克服。目標は9.0です。