連日、夏期講習が続いています。想定通りですが、講習中は仕事で1日が終わる毎日です。
さて、今日は1名の生徒から「英検準1級の英作文を何分で書けば良いですか?」という質問を受けました。「20分で(書きましょう)」と返答すると「それは無理でしょう」という表情を見せたので「8分もあれば書くことができる」と伝えランダムで選んだトピックの英作文を時間を測り生徒の前で書いてみました。残念ながら8分で書くことはできませんでしたが、10分27秒で書くことができ自分の書いた英作文に対し「この部分は良い」「この部分はよくない」とフィードバックを与えながら解説しました。そして最後になぜ英検準1級の英作文を10分で書くことができるかヒントを与えました。
確かにコツはありますが、結局は練習量のようにも思います。
以前200トピック程の英文を書き自分が書いた英文を暗唱したことがありました。「そんなの無理」と思われるかもしれませんが、半年時間をかけられるなら1か月30トピックで1日1トピックです。全く無理な数字ではありません。
強制はしませんがやる前から「無理」だと決めつけるのはそれをする意志が最初からないのではと感じます。
実際はこの何倍、何十倍の量ですが出来ないことが出来るようになるためには血豆ができるほど、血が滲むような努力をしなければなりません。