先週、今週と授業の進め方に関して見直し、修正を行っていたので少しバタバタしていました。
中学生の生徒は次のすべてが1週間の授業で含められるように
- 宿題の確認と間違いの解説
- 塾での演習
- 英会話の学習
- 発音・リスニング学習
- 定着テスト+単語テスト
高校生の生徒は次の内容を達成できるように
- スピーキング・リスニング学習
- 英作文・文法・長文のウィークリーテスト実施(土曜日)
- 授業時間内に授業を終わらせられるように
新年度に向け、学習内容を修正しました。
大学入試対策
長文
高3生の授業では信州大学(医学部)の過去問を用いて学習を行いました。個人的にはこれまでに何百と解いた大学入試の過去問の中でもトップ5に入るレベルの難しさで、詳しい解説プリントを作成し授業を行いました。「シンボルとサインの違い」がテーマで抽象的な読みづらい内容の英文でした。
英作文
長文が難しいだけでなく、その後の英作文「世界は多言語であるべきか、単一言語であるべきか」という自由英作文のトピックも難しく「単一言語になれば現代版バベルの塔のような出来事が起きるのでは」など様々なアイディアを出し合いながら学習を行いました。また、8題程の英作文(和文英訳)の添削と解説も行いました。基本的な内容ですが使い方が難しい"decide"の使い方の解説や、関連して"You have to take responsibility for every decision you make."という模範解答に載っていない解答例も示しましたが、生徒が「良い英文ですね」と言ってくれました。
和訳
また、難関大レベルの和訳を10題程宿題で解いていますが、そちらに関しては自分で答え合わせをしてもらいました。
英会話(リスニング中心)
中3生の授業では、Q Skills for SuccessというOxford University Press(オックスフォード大学出版)の教材を用いて英会話の学習を行いました。基本的にはオールイングリッシュで授業を行っています。今日の授業では英文を聴きその内容に関して内容の確認と簡単なディスカッション、コロケーションの学習とその表現を用いたアクティビティという学習内容でした。その内容に併せ1時間英作文/文法の直し、30分外国人講師とマンツーマン英会話、が今日の学習内容でした。
英会話(スピーキング中心)
高2生の授業では21st Century CommunicationというCengageの教材を用いて英会話の学習を行いました。この授業もオールイングリッシュでしたが、「英語の学習」というよりは「英語で学習」のような学習です。英検の英作文や面接試験はアイディアが出てこなければ質問に答えることができませんので、アイディアの引き出しを増やす学習を行っています。その内容に併せて1時間外国人講師とマンツーマン英会話、30分英作文の直し、が今日の授業内容でした。
英検面接試験対策
高1の1名の生徒、高2の1名の生徒に関しては英検準2級の面接試験の学習を行いました。1回目は解説を挟みながら、2回目は実際の試験の形式で面接の練習を行いました。その内容に併せて1時間英作文/文法の直し、30分外国人講師とマンツーマン英会話が今日の学習内容でした。
日によっては文法の解説をする日もあれば、中学生の生徒に関してはフォニックス(発音)の学習も行う予定です。また、文法や英作文のウィークリーテスト(土曜日実施)もさらに充実させる予定です。ウィークリーテストの結果は何らかの方法で保護者の方にお伝えできるよう準備も進めています。