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英検準1級・1級合格、難関大合格、語学留学、海外大学院進学を目指す和歌山市の英語塾・英会話教室

最近の学習

 

単語の覚え方

 

中2の1名の女子生徒が、「先生、どうやったらスペル覚えられるんですか」と困ったように話しかけてきました。忘却曲線の理論はおそらく100%正しく、spaced learning(間隔学習)も100%正しいですが、学習の方法に関しては100%の解答はないので「そんなの… 血肉、毛細血管に至るまで単語の知識を染み込ませるんだよ」と返答すると「先生の血管には英語の知識が流れてそうです」と褒めてもらえた?ので、単語に関する話をいくつかしました。

 

(私がくだらない冗談を話してもいつもその上を行く返答をしてくれることが多いのでその生徒のインテリジェンスに驚かされます。)

 

まず1つがその生徒が単語テストで間違えていた"surprise"という単語です。接頭語の"sur"は実はフランス語で、英語では"over"に近い感覚で、「超える」や「上」という意味です。例えばsurrender(降服させる)、surreal(超越の)なども似たニュアンスを含んでいます。

 

また、「アルファベットのa自体にポジティヴなニュアンスが含まれているから、aから始まる単語は良い意味の単語が多いです。今日の単語テストを確認してみてください」と伝えました。

 

astronaut(宇宙飛行士)

 

中3の女子生徒も「先生、astronaut(宇宙飛行士)が覚えられないです」と話しかけてきました。「ぱっとみ難しそうに見えるけれど、前半のastr(o)は天文を表す単語なので前と後ろに分けると覚えやすいよ」と伝えると、「あっ、ほんまや。でもあぁ、覚えられないですぅ~」と慌てていました。慌てながらでも満点でしたので、毎回頑張って勉強してきてくれていますね。

 

2周目の文法学習

 

高2の男子生徒は2周目の文法学習に入りました。「2周目の文法学習で重要なことは、今まで学習した知識をつなぎ合わせることです」と話しました。例えば、最初に学習する5文型で、第2文型を作る動詞は部分的に分詞の叙述用法と関連しています。また、第5文型を作る動詞は不定詞で学習する形式目的語と、分詞で学習する目的格補語と関連しています。今後学習するすべての文法項目がどこか別の単元と関連しているので、そのつながりを意識するようにと伝えました。

 

また、文法の1周目は問題を解く際解説を見ながら解いていると思いますがそれでは補助付きの自転車に乗っているみたいなもので、2周目は解説に頼らず自力で解けるようになろう、自転車の補助輪を外そう、とそのようなことも伝えました。

 

助動詞

 

中学生の文法の学習順は学校によって若干の違いはありますがだいたい決まっていて私はその順をすべて覚えています。どこの単元が比較的簡単でどの単元で生徒がつまづくかというのもある程度共通しています。多くの生徒がつまづく単元の1つが「助動詞」で公立中の生徒は中2の1学期、私立中では中1の3学期で学習することが多いです。

 

全生徒に同じように教えるということはなく、生徒の性格や学習状況によって教える量や教え方も変えているのですが昨日は中2の女子生徒の授業で少し丁寧にストーリー仕立て?のように助動詞を解説しました。

  • ①助動詞には2つ種類があること
  • ②法助動詞(canやmayなど)には複数意味があること
  • ③must以外のそれぞれの助動詞に過去形のようなものがあること
  • ④見た目は過去形だが過去の意味を持つ助動詞は意外と少なく、未来の意味を持つものさえあること
  • ⑤過去形にすることでニュアンスが柔らかくなること

 

⑤はshallとshouldの例を紹介しました。shallは「規定」の意味があり、「法律に従って~しなければならない」という意味があります。非常に強いニュアンスですが、過去形のshouldは「~すべきだ」という意味で人に対し助言をする際に用います。shallや他の助動詞のmustやhad betterよりも随分と柔らかいニュアンスです。

 

高校生に対しshallを教える際はshallとwillはかつては似た意味をもっていたことや、shallが「神の意志」を含むこと、したがってアメリカではshallはほとんど用いられずにshallが用いられるのは専らイギリスということや"Shall I ~とDo you want me to ~?"の書き換えや、マッカーサー元帥の"I shall return."の名言を紹介することもあります。

 

今日はそこまで話をしませんでしたが、目をまん丸にして話を聞いてくれていて、非常に教え甲斐があります。

 

英作文①

 

高1の男子生徒には英検準1級レベルの英作文のフィードバックを行いました。1つは個人的にはあまり好まない"By this, ~."のように指示代名詞で文を区切る表現で、その表現を使わずに書くようにと伝えました。別の生徒でもBecause of thatやFor thisのように指示代名詞を文の後ろに置いて用いる生徒がいるのですが、書いていて気付いていると思いますがあまり美しい表現ではありません。「そのために」という場合This is because S V.と書き換えられるかもしれませんし、for thisよりもfor this reasonの方が自然です。

 

英作文②

 

別の女子生徒の英作文では「現在形で言い切る表現を減らし、助動詞を使うように」というフィードバックと「動詞のバリエーションを増やそう」というフィードバックを与えました。多くの生徒で当てはまりますが、困ったらhave, get, makeを使う生徒は多いですが、英検準1級レベルですと文脈に応じてはgiveよりもprovide、needよりもrequire、getよりもacquire、haveよりもpossess、その状況状況に応じた適切な単語の使用が求められます。その点に関しても指摘しました。

 

動詞の使い方は、英検1級に合格する生徒でも苦戦していて"make禁止令(英作文でmakeを使っていけない)”を出していたこともあったので、多くの生徒の課題になると思います。

 

英会話

 

昨日の土曜日から英検準2級、2級のスピーキング対策の授業が始まりました。それぞれの授業で英検準2級や2級に特化しているわけではないのですが、それぞれの級に応じたリスニングやディスカッショントピックを取り上げ音声中心の学習を行っています。

 

その翌日が英検で準2級、2級ともにその授業で扱った内容が英作文で出題されたようで「先生、昨日学習したトピックが出てきました!」と声を弾ませて話していた生徒もいました。なんとなく授業を受けていたら気づかなかったかもしれませんが、主体的に授業を受けてくれていたのでその出題に気づき、学習した内容を試験で使うことができたのだろうと思います。どの教科でも学習した内容が近々の模試や試験で出題されることはよくありますが、気づけるか気づけないかは生徒次第です

 

英検準1級対策以外の生徒の授業で普段そこまで英語を話しているわけではないのでオールイングリッシュの授業に対し驚いた生徒もいるかもしれませんし日本人の先生がオールイングリッシュで行う授業を新鮮と感じた生徒もいるかもしれませんね。

 

また、「外国人講師との授業ではなんとなくやっている」と話していた生徒もいるのですが私が関わる以上なんとなく学習させることはありません。なんとなくできるのが英会話学習の楽しさでもあるのですがきっちり学習を行わなければ力がつかないので、メリハリをつけ楽しみながら学習を続けましょう。

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