IAE 英語塾GRIT

英検準1級・1級合格、難関大合格、語学留学、海外大学院進学を目指す和歌山市の英語塾・英会話教室

熱くなれ

6月に入り、小テストで不合格の生徒や様々な学習態度で指導をする回数が増えています。今年に限ったことではなく、毎年2月~4月に入塾した生徒が慣れ始める頃で「今年も同じかな」というのが実情です。

 

数年前は高3生の女子生徒が夏休みに友達とたこ焼きパーティーをしていたと話していたので、「君の顔がたこ焼きに見えてきたよ」と伝えると「ひどい」と言われたのですが、「どれだけ親が君のこと心配してるか考えてみなよ」とそのようなやり取りもありました。毎年夏はいろいろとあります。

 

7月の定期試験が終わって9月の半ばまでは比較的時間もあるので、夏は生徒が急成長できる季節とも感じています。

 

熱くなれ

 

宿題の不備や小テストの不合格、その他生活面での様々な問題の根本は、「ゴールが定まっていない」という所から来ていると思っています。英検準1級を例に考えてみると、過去の生徒の学習の様子を見ていると、英検準1級は英検2級に合格してから1年半~2年、共通テストで8割を超えるようになってから8か月~1年ほどかかります。中学生の生徒で2年、高校生の生徒で1年半の勝負と心得、計画だてて学習を行う必要があります。

 

6月の現時点で英検2級を持っていて、高2の終わりまでに英検準1級に合格したいと思っているのであれば7月の時点で残り約9か月です。7月から学習に取り組むのであれば、8月までにまずは2級の単語帳を終わらせて、そこから6か月で英検準1級の単語帳を終わらせる。また、10月までには共通テストで8割をとり準1級の下地を作って、11月-12月で準1級の問題集、1月-3月は準1級の過去問を解く、3月のCBTでできれば一発合格、不合格の場合は5月の従来型で再チャレンジ、そのような道筋ができるはずです。もし、スタートが遅れているのであればそれを取り返す努力を考え行わなければなりません。

 

その道筋がきちんと立っていれば、日々の小テスト程度で再テストになることなどありませんし、隠れてこそこそスマホを触ることもありませんし、遅刻することもないだろうと思います。なぜなら目標が明確であれば1秒でも長い時間、学習したいと思うのが当然だからです

 

昨日も7-8割程度の生徒が小テストに不合格で、2名の生徒が遅刻をしていて少しそのようなケースが増えてきているので「君らの勉強を見ていても熱さを感じない。いつまでに何を達成したいのか。」と問い、それぞれ目標を話していたのですが(言わされていたのかもしれません)、「だったら今をしっかり頑張れ。小テストに不合格で何も感じないなら終わっている。1週間計画立て学習し、1回で合格しよう。もっと熱くなれ」と、そのようなことを伝えました。

 

そこまでスマホやゲームが好きなら、携帯電話の会社に就職したりゲームクリエーターになれば良いのでは、とそう思うこともあります。

 

挑戦

 

GRITが開校して6年目ですが、しばらくの私の挑戦は「英単語」の学習でした。単語の学習はGRITでも力を入れていて、数値化もしやすいので生徒と一緒に英単語の学習をしていました。

 

ただ、2-3年前には日本国内で販売されている英検1級以上の難単語帳すべての学習を終えました。

英検1級以上の英単語帳 - IAE 英語塾GRIT (eigojuku-grit.com)

 

日本国内で販売されている単語帳で最も難しいのがおそらく『TOEFL上級英単語2500』という単語帳です。

 

単語テストの記録だけでも20回分程残っているので、実際の学習はその20-30倍、300周か400周ほどは学習したのではないかと思います。

 

その後、自身のIQを上げるために食生活を変えたり脳トレをしたり読書をしたり軽く運動をしたり、7-8回有料・無料のIQテストを行い平均が125前後でした。

性格診断とIQテスト - IAE 英語塾GRIT (eigojuku-grit.com)

 

1年で120冊程本を読んだのですが、読書の効果は大きかったように思います。特定のジャンルに偏らないよう、様々な本を読みました。

 

読書の影響かわかりませんが国語の共通テスト模試を生徒に解かされ評論が42/50, 45/50, 45/50と3回とも8-9割の点数でした。世界史に関してはタコ焼きの彼女の保護者の方に頼まれ授業が終わってから2-3時間、夜の12時や1時頃まで2か月程一緒に学習しました(結局彼女は世界史を受験で使いませんでした。)その後私が共通テスト模試を受けたのですが6割程の点数でもう2-3か月勉強すれば8割はとれそうな感覚がありました。

 

受験で世界史を使ったわけではなかったので初めてこのような教材を使って勉強してみたのですが、今まで学習した教科の中で一番面白かったようにも思います。

 

中田敦彦さんの世界史のyoutube動画も一緒に見ながら学習していたのですが、芸人さんは話が上手で面白いですね。私が学生の頃よりも教材の質も上がってますし、動画も多いので学習しやすくなっているようにも感じました。

 

男性と女性なので保護者の方は心配ではないのかなと少し気にはなっていたのですが、普段から「昼にたこ焼きを食べて、青のりを歯につけたまま塾に来て家に帰ると寝るからといって夜中に塾で勉強しているような生徒に魅力を感じるか」とは伝えていましたし、本人はJKブランドが何とかと話していましたが、本人のためにも「若いからといってただそれだけで女性的な価値があると思いあがらない方が良いと思うよ。石原さとみのような生徒が必勝はちまきを巻いて、血豆を作りながら勉強していると心が揺れるかもしれませんが。」と伝え、普段からそのような感じですので信頼も置いてもらえていたのかもしれません。それ以上に、それどころではなかったというのが一番大きかったのでしょうが。

 

今後ないような経験でしたし、世界史の勉強は単純に楽しく、そのとき学習した世界史の知識が英語学習にも役立っていて、これはこれで熱かったので熱いのは楽しいです。根性のある生徒で、第一志望に合格できたのは嬉しかったです。

 

そして2024年になりましたが、2024年は本当に再テストが多く…小テストに不合格でも生徒を叱らないというのがマイルールなのですが、度を超える生徒もいますし適切な努力をせずに不合格という生徒もいますので、何となくですが筋トレを始めました。

 

学生時代に少しやっていて、朝晩500回ずつ腕立て腹筋、部屋にダンベルやバーベル、懸垂の器具などを置いてやっていました。ベンチプレスが70-75kg×10RMが最高で留学か就職かで環境が変わりやめてしまいました。

 

久しぶりにベンチプレスを上げてみたのですが全くで、懸垂は体が上がらないですね。ただ、ベンチプレスに関しては60kg×1RM、55kg×5RM、50kg×8RMと10年以上ブランクがあるわりには少しは上がったので次の挑戦は100kgを目指そうかと考えています。

 

また、2,3週間前ですが高校卒業以来初めてエレキギターを探し出し弦を張り替え演奏してみました。

 

高校時代バンドをやっていて、初めて弾けるようになったのがGLAYの"BELOVED"という曲でしたのでその曲を思い出しながら練習してみました。

 

新しいことをいろいろとやってみた理由の1つは人生も半分ほどにさしかかりこのままではダメだろうと気持ちと、もう1つはこれから新しいことに挑戦する生徒はどのような景色が見えているかを知りたかったという気持ちもあります。

 

例えばギターを久しぶりに弾いてみて気づいたのが、よくこのような下手なギターで人前で演奏していたなということと、当たり前のことですが指が痛いということです。弦を押さえる左手の指の腹が痛く、豆ではありませんが今は固くなっています。何かを始めること、できるようになることは特に初心者の段階では痛みを伴うのではと感じました。

 

また、中高生にとって英検準1級に合格することはおそらくベンチプレスで100kgを上げるようになれと言われているようなものです。本人の意志があるのならともかく本人の気持ちが十分でない中でベンチプレスを100kg上げろと言われても本人は苦しい思いをするのではないかとも思います。本人が目指す、保護者の方がそれを望むのであれば、多少苦しい思いをしてでもその苦痛を受け入れなければなりませんが。

 

大変で当たり前

 

生徒の話に戻りますが、GRITでの学習を負担に感じている生徒はいると思います。1名の生徒に「ベンチプレスで10kg重量を上げるとき(一気に10kg上げることはなく2.5kg刻みで上げることが多いです。)、必ず筋肉痛になる。成長には痛みが伴う。今大変と感じているなら、それは成長の入口にいるんだよ」と伝え同時に、「怪我をするほどの重量をあげようとしてはいけない。本当に無理だと感じたら、言ってください」とも伝えました。

 

甘えと限界

 

例えば同じ学年、同じ学校、同じ性別で、同じような学力を持った生徒がいて、それぞれの生徒が学習に負担を感じているとします。

 

1名の生徒は授業時間ギリギリに塾に来て所定の時間だけ学習に取り組み、小テストに合格することだけを目標に学習に取り組み、日曜日はそこそこ遊び、その上でGRITの学習が負担と言っています。別の1名の生徒はGRITの2回の授業それぞれで毎回1時間早く塾に来て授業や小テストの学習に取り組み、日曜日は遊ぶ時間も我慢し再テストの学習に取り組み、その上でGRITの学習が負担と言います。

 

両名ともギリギリ最後まで頑張らせますが、もしそれ以上頑張れなくなった場合、私は必ず後者の生徒の話を聞いて後者の生徒を助けます。自分で考え行動しそれでも無理と感じるならそれは甘えではなくその生徒の限界で教える側は対処しなければなりません。一方で状況を改善させるために具体的なアクションを起こさずにただしんどいから「無理」「塾を辞める」と言うのであれば、「そうですか」としか思いませんし「それで辞めさせる保護者も子に甘すぎでは」と感じます。実際、GRITの学習が大変と塾を辞めた生徒の多くは大学受験で相応の結果になっているようですし、GRITの学習時間がなくなった所でその時間を他教科に活用し成績を上げられるかというとそうではなく、結局ショッピングやスマホで時間が消えていくのが想像できます。

 

学校の勉強との両立が難しいと感じているのであれば、おそらく塾の学習は塾でする習慣づけをした方が良いと思います。だいたいの元凶はスマホで毎週2-3時間自習に来てスマホから離れ集中して学習すれば解決できる問題です。また、GRITの高校生の学習は毎週単語が100単語、文法プリントB4が2枚、短めの英作文が15題、英会話の学習は2-3時間ありますが予習の必要がなく、実際そこまで学習量は多くありません。おそらくGRITの学習量に問題があるのではなく、その他別の何かに問題がある(部活動が忙しすぎる、日曜日の学習習慣がない、毎日のように放課後友達と喋っている、人間関係のトラブル、他のことを考えているetc)のではないかと思います。

 

ポジティヴワード

 

「自分は頑張ってるのに先生厳しい」と感じる生徒もいるかもしれません。大変厳しいかもしれませんが、自分が頑張ってると思ったその時点で成長は止まっています。したがって私自身も自分が頑張っているなど思ったことは一度もありません。頑張っていると自分を認めるのはすべての試験が終わってからで良いだろうと思います。「自分は頑張っている⇒周りは自分以上に頑張っている」「忙しい⇒充実している」「疲れた⇒今日は良く眠れる」「失敗した⇒改善できる」ネガティヴワードをポジティヴワードに変えられると、違った視点で物事を見れるようになるかもしれません。

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