4/19(土)に高校生コース15名程度の生徒が共通テスト模試を実施しました。(高1生2名、高3生1名は未実施)
全員に伝えられていたわけではなかったのですが、「名前まで掲載しませんが、学年と点数は掲載しますので心得ておいてください」と伝えていました。まず1つの理由が「特に点数が低かった場合、保護者の方まで点数が届かない」ということと、もう1つの理由が外部の方への点数の指標になればとも思っています。後半で詳しくお話します。
- 177点(高1生)
- 174点(高2生)
- 159点(高2生)
- 137点(中3生)
- 131点(高卒生)
- 118点(高2生)
- 112点(高2生)
- 109点(高卒生)
- 93点(高3生)
- 89点(高2生)
- 83点(高2生)
- 79点(高2生)
- 69点(高3生)
- 52点(高2生)
前回の共通テスト模試(12月実施)から点数が上がった生徒が90%程ですので、しっかりと学習に取り組めていたのだと思います。全体的には前回の模試から10-15%程度、点数が上がっていました。特に上位層の生徒は前回の点数が高かったにも関わらず今回さらに点数が伸びていました。
今回、特にピンポイントで生徒に伝えていたのが「高2生でこの1年内に英検準1級合格を目指すのであれば現時点(4月)で120点程取れるようにしておきたい」ということでした。現時点で120点程の点数を有している生徒はこれから1年時間をかけながら高2の冬の同日模試で160点、英検準1級合格の現実味を帯びています。今回、何名か120点に届かず、上位層の生徒の点数との乖離があり悔しがっていましたが、高2の4月で60%は今後十分旧帝大も狙える数字で落ち込む点数ではありません。それだけ下の学年からの追い上げが凄まじく、良い意味で競争環境になっています。
また高3の春の時点で100点以下の場合は非常に厳しいです。稀に春の模試から60点程あげられる生徒もいますが、1年間の学習で上げられるのはせいぜい20-40点程度で実際は上げられない生徒も非常に多いです。高3の春で100点を切っている場合は学習量を増やしたり塾へ行ったり対策を講じた方が良いかもしれません。
高2で初めて受験する生徒から「何点程とることができれば良いですか?」という質問を受けましたが、未対策であれば200点中80点程とることができれば十分です。80点前後が英検で言えば準2級~2級程の点数に相当すると感じています。
中3生、高1生は飛び飛び級、飛び級ですので共通テストを考える必要はないかもしれませんがGRITの生徒でも中3, 高1で150点程取る生徒は例年います。実際に今回のトップも高1の生徒でした。最難関大学や英検準1級・1級を目指している生徒は早くに学習に取り掛かりましょう。