IAE 英語塾GRIT

英検準1級・1級合格、難関大合格、語学留学、海外大学院進学を目指す和歌山市の英語塾・英会話教室

綴れ織

1月には共通テストが実施され、国公立大学志望の生徒は二次試験まで残り1か月を切りました。私立大学志望の生徒にとっては、授業自体は先月末までとなり、2月初旬が受験のピークとなります。2025年度第3回の英検も終了し、現在は自己採点の結果をもとに、生徒一人ひとりと今後の学習について話しています。

今日の授業では、「終」という言葉の持つ美しさについて生徒と話をしました。「終」は、糸と冬から成る文字です。英語の end(終わり)が、and(そして)という言葉と響き合い、物事の継続を暗示するように、「終」もまた、時が絶えることなく、春の訪れを予期する意味合いを含んでいます。したがって、「終」は断絶を意味する言葉ではありません。糸を結び、これまでを一度まとめ、次へとつないでいく、そんな意味合いが込められた文字です。

季節が移ろう狭間、糸を結ぶ直前の緩みの中で、多くの生徒が選択と覚悟の岐路に立たされています。希望の光とともに新たにGRITの門をくぐってくれた生徒もいます。汗をぬぐう間もなく、英検準1級という高い壁に挑み続け、佳境にいる生徒もいます。成果が揺れを生み、進路や目標に対して、これまで以上に真剣に向き合わざるを得なくなった生徒もいます。そして、寒風に震えながら、人生の深部に影響を与えうる難しい決断を迫られた生徒もいます。

糸を結ぶ。決断の形はどうであれ、責任を自身で引き受けるということ。生徒の皆さんと同様、私自身もまた、糸を結ばなければならないと感じています。その緩みが閉じれば、冬は春へと移ろい、糸は過去と未来を紡ぎながら他の糸と交わり、織られ、やがて、糸もまた絵へと移ろいます。 GRITは生徒が織り成す一枚の絵の一本の糸であり、 その絵をより美しく、より力強くする存在でありたいと思っています。