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すべてがFになる

以前読んだ本、最近読んだ本で特におすすめの本を紹介します。

 

7冊目は『すべてがFになる』です。

 

シリーズ化されていて、全10冊(『すべてがFになる』『冷たい密室と博士たち』『笑わない数学者』『詩的私的ジャック』『封印再度』『幻惑の死と使徒』『夏のレプリカ』『今はもうない』『数奇にして模型』『有限と微小のパン』)のすべてを読了しました。

 

理系内容のミステリー小説ですが、6作目の『幻惑の死と使徒』、7作目の『夏のレプリカ』は別々の事件が同時に起きるという設定になっていて各章を交互に読んでいくというユニークな構成になっています。

 

トリックや犯人がわかってしまうものも多かったのですが、登場人物が非常に魅力的で『すべてがFになる』で登場する真賀田四季という女性のスピンオフ作品『四季』も購入し『春』『夏』『秋』まで読み終えています。

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