今日は1名の生徒から「GWは塾は開いていますか」という質問を受けました。1年や2年塾に通ってくれている生徒はGWもお盆も年末年始も塾が開いているということを知っていてそれがほぼ当たり前になっているのでその質問に少しはっとしました。
「先生休みないじゃないですか」と心配してくれたのですが「心配してくれるのはありがたいですが休日なんていりますか?」と返答すると「えっ!?」と苦笑いしていました。入塾して日が浅い生徒だったので「しまった」と思い、「仕事と勉強が好きなんですよ」と訂正したのですがさらに苦笑いをしていて「またやってしまった」と焦燥しました。
先週、別の生徒に対しても「学ぶことは本来楽しい」と話しました。例えば新しい単語を覚えたり、新しい情報を知ったり、日々少しずつ点数をあげられたり、毎日の変化を楽しんだり。
最近では4月15日は「ジャッキー・ロビンソンデー」というメジャー・リーグでは非常に重要な日でした。
一昨年、英作文の学習で人種問題について学習している際にジャッキー・ロビンソンについて知り『42~世界を変えた男』という映画を視聴しました。ジャッキー・ロビンソンは初の黒人メジャーリーガーで、その功績から彼がつけていた背番号42は全球団の永久欠番となっています。そして4月15日は彼に敬意を示し全選手が42の背番号をつけプレーすることになっています。
4月17日は実は私の誕生日で講師の先生方がお祝いしてくれたのですが、ブンデスリーガで活躍を続けている長谷部誠選手が引退会見を行いそのニュースが目に留まりました。
長谷部誠選手の著書「心を整える。」はベストセラーにもなっていて私も何度か読みました。
長谷部誠が引退 11年の著書「心を整える。」印税1・2億円は東日本大震災の被災地へ全額寄付(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
この本の発売日が東日本大震災の期間と重なってしまい、この本の印税のすべてを東日本大震災の復興支援として寄付されたようです。
日本代表戦のハーフタイムで流れたドキュメンタリーCM『挑戦を続ける人』はよく覚えています(昔、挑戦を続けようという激励を込めて、英検準1級と1級に合格した生徒にこの動画を見せたことがあったと思います。)
また、ユニセフ協会大使として様々な国を訪れたり慈善活動も積極的に行われていました。
プレーヤーとして特に私が印象に残っているのが2010年南アフリカのワールドカップ決勝トーナメントで最後のPKキッカーが外し敗退が決まった瞬間、多くの選手がうなだれている中PKを外した選手のもとへ駆け寄り、審判の方々へ挨拶へ行っていた姿が印象的でした。足元にも及ばないですが、こんな人になりたいと思いました。
引退のニュースを知った後1つ長谷部選手の動画を視聴しました。中高生への質問に答えるという形になっているので、中高生の生徒も参考にできることが多くあると思います。
そして4月18日は「世界遺産デー」ですので、少し興味を持った世界遺産を調べてみるというのも学びの1つです。
学ぶことだけではなく、体を動かすこと、楽器を練習すること、友人や恋人、家族と時間を過ごすこと、その時々でやるべきことに対しそのことを考えて向き合っていると楽しいというよりは充実感があるのではないかと思います。「勉強や仕事が楽しくない」という固定観念も持っている場合は、一度クリアにしてみても良いかもしれません。